大ピンチの連続!ヨシケンが大逆転でザ・ボンバーを降す!暴走大巨人は磐石の4連勝!
11月26日 全日本プロレス「2018世界最強タッグ決定リーグ戦」新潟市産業振興センター 780人満員
(アピール、コメント、写真などはプロレス格闘技DX、試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
○佐藤光留(8分4秒 片エビ固め)×丸山敦
※ジャンピングハイキック
<第2試合 30分1本勝負>
○ジェイク・リー 岩本煌史(9分12秒 片エビ固め)青木篤志 ×岡田佑介
※バックドロップ
<第3試合 30分1本勝負>
バロウ ○オディンソン 鈴木鼓太郎(9分0秒 片エビ固め)ゼウス 秋山準 ×ブラックめんそーれ
※エンド・ザ・ワールド
<第4試合 世界最強タッグ決定リーグ公式戦 30分1本勝負>
【4勝=8点】諏訪魔 ○石川修司(10分41秒 片エビ固め)【2勝2敗=4点】TAJIRI ×ギアニー・ヴァレッタ
※ファイヤーサンダー
【試合後の諏訪魔&石川】
諏訪魔「大丈夫!? 不安だな。不安だよ」
石川「ちょっとね、思った以上に攻められた。すいません。いやぁ厳しい。でも勝ったから」
諏訪魔「爆発力がものをいった。そういう感じするけどね。不安だ」
石川「これで4連勝。我々以外、みんな土ついてるでしょ。あと6つ」
諏訪魔「まだ6つもあんの!? 大丈夫!?」
石川「マジック6ですよ」
諏訪魔「ホントだ」
石川「あと6勝すれば優勝なんで僕らしかいないでしょ。でも痛いな」
諏訪魔「甘いもん食ったら治るよ。心配なんだけどね」
石川「大丈夫です、大丈夫です。治します。むしろ肩のダメージありますけど、毒霧こなかっただけよかったかもしれないですね」
諏訪魔「それはよかった」
石川「肩狙いできてくれたおかげで逆に毒霧こなかったんで」
諏訪魔「あれで浴びてたら危なかったね」
石川「結構、ジョー組とか宮原組とかも獲られてるじゃないですか。強いチームにああいうチームって結構強いんで。危なかったですよ。よかったです」
諏訪魔「よかったね」
石川「あと6つ全部勝ちましょう」
諏訪魔「勝ちましょう。大丈夫?」
石川「大丈夫です」
<第5試合 世界最強タッグ決定リーグ公式戦 30分1本勝負>
【3勝1敗=6点】○大森隆男 征矢学(16分25秒 片エビ固め)【1勝5敗=2点】×野村直矢 青柳優馬
※アックスボンバー
【今日のワイルド劇場】
征矢「大森さん!」
大森「アニキ、俺たち息合ってきた」
征矢「3戦目で誤爆して文句言ってましたよね?」
大森「悪かった」
征矢「でもちょっと間が空いて、今日もう一度、勝利につなげられたでしょ」
大森「私の頭も冷えてきたよ」
征矢「もう当たっても誰のせいにもしない」
大森「しない。そうだ」
征矢「今後、お互いのミスだ」
大森「今後、自己責任ってことにしよう」
征矢「俺は悪くない」
大森「俺が失敗した時はお前のせいだけど、お前が失敗した時はお前のせいだ」
征矢「全部俺のせいじゃないですか!」
大森「そういうことだよ」
征矢「それおかしいでしょ、大森さん!」
大森「勝った時は俺の手柄だけどさ、お前が勝った時も俺の手柄だよ」
征矢「ジャイアンじゃねぇかよ!」
大森「そういうことだ。今後そういうことにしよう」
征矢「パワハラだろ、パワハラ。こんなのパワハラだよ! 大森さん! こんなのパワハラじゃねぇか!(大森は無視して控室へ )鍋に顔くっつけるぞ。しゃぶしゃぶにしてやる、あいつの顔を。あいつの顔をしゃぶしゃぶにしてやるからな!(征矢が控室に戻ろうとドアに手をかけるものの、中から大森が押さえているようで開かない )オイ! クソ! 大森さん!」
<第6試合 世界最強タッグ決定リーグ公式戦 30分1本勝負>
【3勝4敗=6点】宮原健斗 ○ヨシタツ(19分4秒 レフェリーストップ)【3勝2敗=6点】ジョー・ドーリング ×ディラン・ジェイムス
※ヨシタツ幻想
【試合後の宮原&ヨシタツ】
宮原「よっしゃあ!」
ヨシタツ「リング上でも言ったけど3勝4敗。まだ公式戦終わってないチーム多いから、全然可能性まだあるよ」
宮原「全然あるよ。むしろこっから俺ら優勝した方がかっこいいでしょ」
ヨシタツ「ヨシケンはね、ネバーエバーギブアップ。ネバーギブアップどころじゃないから。絶対に絶対にあきらめない」
宮原「そこに1パーセント可能性がある限りな、俺らは優勝あきらめない。2018世界最強タッグ決定リーグ戦、優勝するのはこの俺たちヨシケンだ」
ヨシタツ「この友情タッグが絶対優勝してみせる。なぁ?」
宮原「よっしゃあ!」
最強タッグリーグ戦、ここまでの経過を振り返ると1位は無敗の暴走大巨人が単独トップ、1敗のザ・ボンバー、2敗の真霜&KAIが追いかける展開となった。
メインは1敗で6点のザ・ボンバーが4敗で苦境に立たされているヨシケンと対戦、ヨシタツはジェイムスを執拗にヘッドロックで絞めあげるが、ジョーが入ってダブルショルダーを浴びせると、ザ・ボンバーはヨシタツを捕らえリードを奪う。
徹底的に痛めつけられたヨシタツだったが、ジョーに延髄斬りを放って、やっと宮原に代わるも、串刺し攻撃狙いはジョーがショルダータックルで迎撃すると、今度は宮原を捕らえて徹底的に痛めつけ、分断されたヨシケンはペースを掴めない。
ジョーは宮原にレボリューションボムを狙うが、宮原がフランケンシュタイナーで切り返し、ザ・ボンバーのサンドウィッチラリアットも同士討ちさせると、交代したヨシタツはジェイムスにビックブーツからスワンダイブドロップキック、宮原が入ってトレイン攻撃、ヨシタツがミドルキックの連打、ジェイムスが逆水平を狙いをキャッチしてヨシタツがコンプリートショットからヨシタツ幻想で捕獲もジョーがカットに入る。
ジョーを捕らえたヨシケンはヨシケンサンバを狙うがジェイムスがラリアットで阻止、今度はザ・ボンバーはヨシタツにトレイン攻撃からスパイクドライバーを狙うが、宮原がブラックアウトで阻止し、ヨシケンは連係を狙うもジェイムスが両腕ラリアットから往復串刺しラリアット、ヨシタツにラリアットからチョークスラムを狙うがヨシタツがCBJで切り返すと、ヨシタツ幻想で捕獲すると一気に絞めあげ、ジェイムスが落ちたためレフェリーがストップ。ヨシケンが勝利を収め、ザ・ボンバーは2敗目を喫してしまう。
試合内容も全体的にザ・ボンバーのペースだったが、懸命に耐えたヨシタツがワンチャンスを逃さなかった。
1敗で4点のGET WILDは4敗で2点のノムヤギと対戦。ノムヤギは連係から大森を捕らえるが、野村はエルボーもに対して大森は張り手で応戦してエルボースマッシュ、場外戦を仕掛け、大森がリング内で休んでいる間に征矢が野村を痛めつける。リングに戻ると大森がナックル、交代した征矢もストンピング、ショルダーで続きつつ、全開の反省からか大森をさんづけにして気を使う。
GET WILDは野村を捕らえて形勢を逆転、合体ダブルチョップから決めのポーズも決めるが、レーンバスター狙いは野村が投げ返し、交代した青柳はフォアアーム、低空ドロップキックからDDT、ダイビングクロスボディーからジャーマン狙いは、征矢が堪えてフライングワイルドボンバーで応戦、大森に交代してビックブーツからニールキック、しかしアックスボンバー狙いは青柳がかわしてジャンピングニーを放ち、交代した野村もドロップキック、ショルダーの連打で続く。
野村は串刺しフォアアームからノーザンライトスープレックス、マキシマムは逃れた大森がフルネルソンバスターを決めると、征矢が入ってダブルショルダー、大森がエルボードロップからクロスボンバーはを狙うが同士討ちとなってしまう。
青柳が二人にミサイルキックから、野村が入ってトレイン攻撃で大森を捕らえ、青柳の援護を受けた野村が大森にスピアー、青柳のダイビングエルボーから野村のフロッグスプラッシュの波状攻撃っを狙うが、征矢が雪崩式ブレーンバスターでカットする。
GET WILDは青柳をクロスボンバーで排除すると、野村にも決め、アックスボンバー狙いは野村がレッドアローで迎撃も、倒れない大森はアックスボンバーを炸裂させ、アックスギロチンドライバーからアックスボンバーの連打で3カウントを奪い6点目を獲得、前回は些細なことから大崩れしてしまったが、今回は大崩れしてもペースを崩さなかった。
単独トップの暴走大巨人は1敗で4点のTAJIRI組と対戦。TAJIRI組がクリーンファイトに徹して暴走大巨人を翻弄するも、場外に逃れたTAJIRIに石川が気を取られると、背後からヴァレッタが強襲、場外戦を仕掛け、序盤とは一転してTAJIRIが竹刀で殴打する。
リングに戻るとTAJIRI組は石川の傷めている右肩をせめてリードを奪うが、ヴァレッタのブレーンバスター狙いを石川が投げ返すと、交代した諏訪魔がヴァレッタにフライングショルダー、TAJIRIがカットに入るも、諏訪魔は二人にラリアットの連打、ヴァレッタに串刺しラリアットからスロイダーで投げ、一気に形勢を逆転させる。
暴走大巨人はTAJIRIの痛めている左肩を狙うも、TAJIRIが李日韓レフェリーに「脱臼した」とアピール、石川は構わず攻めようとするが、背後からヴァレッタが強襲して日韓レフェリーと交錯、その隙にTAJIRIが竹刀で殴打してから、ヴァレッタがチェーンラリアットを狙うも、TAJIRIに誤爆してしまうと、石川がヴァレッタにファイヤーサンダーを決め3カウントを奪い、負けなしの4連勝、TAJIRIはインサイドワークを駆使したが、暴走大巨人の前には全く通用しなかった。
暴走大巨人は単独トップの状態は変わらずも、2位はGET WILDに入れ替わり、ヨシケンも6点目を獲得しているが、負けが先攻していることで崖っぷちの状況は変わらずの状態が続いている。まだ優勝候補の一角であるビッグガンズもまだ公式戦を1試合しかこなしていないことから、まだまだわからない。