やる気の育て方をやる木を使って説明しよう
「やる気」。
勉強やお仕事に必要なもの。どんなに良い方法があっても、それを実行しなければ、成果は生まれませんもんね。
やらなければ、何も生まれない。だから、「やる気」は重要です。勉強はやる気じゃなくて習慣でやるんだよと言う僕も、やる気に引っ張られる側面ってあるからね。
基本的には、何かをやれば出てくるのがやる気です。逆説的ですが、それが一番やる気の出る方法。
では、他にはどんな「やる気」の上げ方があるのでしょうか。それが今日の本題です。試しに、比喩を使って考えてみましょう。
やる木
それをぐんぐん伸ばすには、光や土やエネルギー、それに水が必要らしい。
光とは、希望のこと。目標や目的とも言い換えられる。大きな光源を見つければ、そこに向かってスクスクとそれは育つ。強く願う目標が出来れば、簡単に幹が折れることはない。少しの間であるならば、 暗く深い闇の中でも耐えることは出来る。
土とは、環境のこと。良い環境でなければ枝葉は枯れてしまう。仕組みを作ったり、仲間を増やしたり、ルールを変えたりして、快適な環境を整えよう。土が腐っているのなら、そこから逃げるのも得策だ。
エネルギーとは、情報のこと。プラスの情報を集めてワクワクしよう。マイナスな情報は危機感として使おう。対話を通して、様々な養分を取り入れ、背をぐーんと伸ばし、広い世界を知ろう。
水とは、充実感や達成感のこと。自分がやっていることへの自信や成果。ただ、すぐに消えてしまうので、定期的に取り入れるサイクルを創り出そう。供給を欠かさなければ、やがて大きな実りを生むだろう。
「やる木」は、「やる気」。
育てば育つほど、出来ることは広がっていく。その土地は、どんどん豊かになる。大きな木の周りには、大小様々な木が育つ。つながった根は強固な地盤を生み、やがてたくさんの花を咲かすだろう。世界は彩り豊かになっていく。
君の「やる木」と僕の「やる木」、 近くに植えたらさ、一体どんなことができるかな。
そういう意味では、教室長のお仕事の一つは生徒の「木を育てる人」とも呼べますね。土を耕し、光を見つけ、水をやり、養分をあげる。強い風が吹き荒れる中でも、折れることのない強さを持った木を一緒に育てていきましょう。
そうそう、沢山の木が育てば育つほど、空気は澄み、世界は彩り豊かになっていきます。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
そしてそのやる気を使って習慣や仕組みを作っちゃおうね。