【過酷な中で生きていた猫たちの保護】
2024.04.21 16:43
ネコリパブリックさんと、他県の個人ボランティアさんから、それぞれ猫の保護依頼があり、珠洲市に向かいました。
ネコリパブリックさんからは、サビ猫の妊婦さんと、傷だらけの猫の保護、他県個人ボランティアさんからは、無責任な多頭飼育の飼い主宅から生まれたばかりの仔猫6匹と母猫の保護でした。
みんな無事に保護できましたが、過酷の中で生きていたのがよくわかりました。
妊婦猫さんは、もうお腹パンパンであと数日で生まれてしまう状態。
お腹が空いて、捕獲機を置いたらすぐに入ってくれました。
傷だらけの子は、全身あちこち毛がなく、皮膚が裂けて血だらけでした。
もしかしたら、皮膚筋無力症という大変な病気かもしれないそうです。
無責任な多頭飼育のところでは、生まれたばかりの仔猫が6匹…酷い環境の中で、母猫は必死に仔猫を守ろうとしていました。
みんな、もともと過酷な中で生きてきた猫たち。
災害が起きて、さらに過酷な中を、生き延びていた猫たちです。
この先は、幸せしかない時間を過ごしてほしいと、心から願います。
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