値上げのマーケティングロジック④
2018.11.26 15:05
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物販で例えましたが、これが、カット代などの施術費になると、原価がかかってないように錯覚してしまうので、これに気付かずに 安易な値下げなんかを行なってしまった日には、気が付いたら この負のサイクルに入ってしまってたりするんです。
そして、肝心な事としてですが、
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新規を集客するための、戦略的な値引きなら、まだ分かりますが、
既存のお客様への値引きは、ハッキリ言ってほぼ意味がありません。
例えばですが、
私は20数年間、月に一度、カット料金が5400円のサロンに通ってます。
それが次回から20%引きの4320円になったとしたら、当然嬉しいです☆
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では、4320円になったとしたら、月に2回行くかと言われれば行きません。
だって、月に2回行ったら8640円で高くなりますし、
極端な話し、50%引きの2700円になっても、たぶんに回数は増えないです。
1000円になったら、月に2回行くかも知れません。でも、頻繁に行くのも大変だから恐らく躊躇します。
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なので、値引きしてもらった分は、結局は他で使ってしまいます。
これは私個人に限ったことではないでしょう。
値引きの目的は、本来、売上をあげるためですよね?
多くの企業を見てきて、断言しますが、物販や施術を10%20%値引きしても、
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