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今年の5月5日は、天使ママとお空のこどもたちを想う大切な1日。

2024.04.25 16:25

大変ご無沙汰しております、 周産期グリーフケアはちどりプロジェクトです。 


 気が付けば4月末をむかえ、 

世間では母の日や子どもの日のコマーシャルを目にする季節となり、 

きっと、今も悲しみの中にあるママたちが苦し時間を過ごされているのだろうと、、、 

胸が締め付けられる思いです。 


 そんなママたちにとって、

「子どもの日」や「母の日」という言葉すら聞きたくないと思われることと思いますが、、、 

 大切なこどもとお別れをした女性が、

伝統的な(一般的に言われる)母の日に疎外されたように感じて苦しむママたちのため、

 啓発の意味も込めて、 

5月第1日曜日を、 #国際天使ママの日 (#internationalbereavedmothersday )として、

大切な子どもとお別れをしたママたちにとって、

母の日シーズンがただ悲しいものでなくなるように。

そしていつか母の日に、お子さまとお別れをしたママたちも、

すべての母親のための日になることを願い、、、、

社会に発信しはじめてくださったことが起源です。 


 また、過去の投稿にも綴りましたが、

本当の母の日の由来は、 亡くなった母親へカーネーションを捧げたことからはじまっています。 


 「子どもからお母さんへプレゼントを贈る日」は

後から商業戦略で根付いたイメージなのです。 


「こどもの日」も同じく、 

子どもたちを大切に思う親の気持ちが届けられる1日であることが何より大切で。 

 母の日も、子どもの日も、 私たちが、相手を思いやる気持ちが根底にあり、

感謝の気持ちを思い出し、温かい気持ちになるための日だと考えています。 


だからこそ、 今、この時期が辛いと感じられるママたちにも、

どうか、少しだけ、本当の母の日の由来を知っていただき、

気持ちが和らいでもらえたらと願うばかりです。 


 また、今年はなんと、、、、 
「天使ママの日」と「こどもの日」がちょうど同じ日に重なりました。 
 これを知り、とっても嬉しい気持ちになりました。
 
今年の天使ママの日には、 
ママたちへ想いを馳せることと同時に、
ママたちが大切に思うお空の子どもたちへも想いを馳せて過ごしたいと思います。 


 何も準備ができていなかったところ、

今年も @daikichi.baby さんが、 

天使ママの日に素敵な企画を開催くださっていることを知りました。 

(いつもありがとうございます) 


 対面で直接お会いできなくても、 世の中にはたくさん、ママたちを想う人がいること。

同じような経験をした方が懸命に生きていることを感じられる素敵な企画です。

参加方法はとっても簡単です。 

インスタグラムのアカウントがあれば参加できます。 

どうかお気持ちにご無理のないように、、、、

例えば見るだけのご参加でも、

ご自身の気持ちに向き合う大切な時間になると信じています。 


 昨年、私たちは、

こんな気持ちで 「白木蓮(ハクモクレン)」のお花の写真を選びました。 

******振り返り(過去投稿より抜粋)******* 

ふわっと卵をつつむような形で、 空に向かって咲く、

 蓮のお花のような 優しいクリーム色に近い色味の白で、 

花びらも肉厚で優しさ溢れるお花。 

小鳥くらいのサイズもかわいらしくて、 素敵だなと思って眺めていました。 

(ちょうど桜の咲くころに見かけたのですが、

 いつも桜にばかり目を向けていたので、 気づかなかったのかもしれません。) 


 木に咲く蓮の花ににたお花なので モクレン(木蓮)。 

白いお花を咲かせることから ハクモクレン(白木蓮)と 名づけられたそうです。 

 そして蓮に似た花を咲かせることから、 

木蓮(モクレン)は 『天国に咲く蓮の花』と呼ばれ、 

海外では寺院などに植えられているそうです。 


 花言葉は『崇敬』『慈悲(抜苦与楽)』 

※蓮の花と仏教との深いつながりが由来だそうです。 

天使ママの日のお花の企画への 参加が直前になってしまいましたが、

やっと納得がいく白いお花の写真を選ぶことができました。 


 季節外れではありますが 今年はそんな白木蓮(ハクモクレン)の写真を、 

ママたちの大切なこどもたちを想いながら、 

そして花言葉にもあるように、 

ママたちの苦しみがほんの少しでも和らぐことを祈りながら、 

こころを込めて贈ります。 

***************** 


今年も、これだ!と思える白いお花を探せますように。 

 まだ少し時間がありますね。 

天使ママたちとお空の子どもたちを想いながら、

白いお花の写真を選び、必ず参加させていただきます。 


ママたちにとって、 

今年の「母の日」と「こどもの日」が、

ただ辛く苦しい気持ちだけではなく、

ほんの少しでも温かな気持ちに心が和らぎますように 強くお祈りしています。 

 夜分遅くに大変失礼いたしました。 


 周産期グリーフケアはちどりプロジェクト 

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