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かなすふでぃ 東京/沖縄の筆文字講師 筆ペンで愛のムチ

話、最後まで聴いていますか?

2018.11.26 23:40


傾聴という言葉をご存知でしょうか。

傾聴(けいちょう)とは

もともとカウンセリングにおけるコミュニケーション技能の1つ。傾聴の目的は相手を理解することにある。それにより、話し手が自分自身に対する理解を深め、建設的な行動がとれるようになるようサポートする。 傾聴で大切なのは次の3つとされる。 ・言葉以外の行動に注意を向け、理解する(姿勢、しぐさ、表情、声の調子など)。 ・言葉によるメッセージに最後まで耳を傾け、理解する。 ・言葉の背後にある感情も受け止め、共感を示す。



なんとなくわかるようなわからないような。

傾聴とは何か、きちんと理解できたのは東大卒英語講師伊藤智子さんが以前紹介されており、そちらを読んだからでした。


その伊藤智子さん、先日久しぶりにご自身のブログとホームページに、傾聴について記事にされていました。

わかりやすい言葉でまとめられています。


ブログの中で、かつて私が贈った伝筆はがきの画像が出てきて、ドキッとしました。

きっと今も飾っていただいているのだと思うと、恐縮しきりです。

でも、やっぱりうれしいですね。

(画像は伊藤智子さんのブログからお借りしました)


「相手が自分で、答えに近づけるように、話を聞く」

伊藤智子さんがおっしゃっていること、伝筆のセミナーにも共通しているなぁと非常に合点がいきました。


伝筆セミナーの中で、とかく即効性の高いアドバイスを求められるのですが、単純にその答えを伝えてはいません。

そう、相手が自分で答えに近づけるように、そこを一番大切にしています。

ですので、時にアドバイスをしないこともあります。


そして、できているようでできていない、話を最後まで聴くということ。

話を最後まで聴くことをせず、聴いてもらえず、信頼関係が崩れた…そんな悲しい結末を先日も耳にしたばかりです。わたし自身にも起こったことです。

自分の思い込みで相手を傷つけてはいないか。相手を追い込んではいないか。

自分に言い分があるように、相手にも言い分があるのです。



いまいちど、話を最後まで聴くよう気を付けていきたいと思います。

覆水盆に返らず、になる前に。



傾聴については、伊藤智子さんの言葉で、ホームページにさらに詳しく紹介されていますので、ぜひ読んでみていただきたいです。




自分の心にある、形のない想いや気持ちを、伝筆(つてふで)という見える形にして、

大切な人へ、大切に伝えます。


文字を描くのに年齢制限はありません。

50の手習いと言われるように、50歳からでも60歳からでも「生涯の技術」として、

伝筆をはじめていただけます。


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