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バースデーカップケーキ

2018.11.27 00:20


今年も、バースデーカップケーキを買う日がやってきました。



息子の学校では、誕生日の主役が、クラスメイトと先生の分のカップケーキを持参して、みんなにお祝いをしてもらうことができます。



もちろんこれをやる、やらないは自由。



自宅やお店で豪華なバースデーパーティーを開く子は、カップケーキは持って来なかったり。もちろん、お祝いは家族だけ、という子もいます。




よく、「インターナショナルスクールのバースデーは大変」「準備する親は大変」「気が重い」というブログを目にすることがあり


特に不思議なのが、子供のいない方、子供がインターナショナルスクールに通っていない方が、見聞きした話を批判寄りにブログに熱く綴っているのを見かけるのですが




実際にインターナショナルスクールに通っている身としては




★バースデーパーティーをやりたければやる、やりたくなければやらない


★友達のパーティーに参加したければ行く、参加したくなければ行かない


★誰がパーティーを開催して、誰が開催しないのか等と話題にする人はいない





パーティーは楽しむためのもの、豪華なパーティーを開催するご家庭は素晴らしいし、家族だけでお祝いするご家庭だって素晴らしい。



たいてい、豪華なパーティーを開催して、たくさんの人を呼ぶご家庭は、日頃から学校の保護者会にも熱心に参加し、率先してボランティアを引き受けて、様々なイベントで仕事を引き受けてくださる、心も器も大きな方が多い。



でも、全員がそれを出来るわけではないし、子供のサポートの仕方は人それぞれ。




家族の愛情は、パーティーあるなしに関わらず、子供を見ていればわかる。




うちは、豪華なパーティー開催はせず、カップケーキのお祝いのみだけど、去年息子がとても喜んで学校から帰ってきた姿を見て、良い誕生日を迎えられたと思いました。




お祝いは義務ではないので、考え方は自分次第。




そもそもお祝い大好きな人が集まっていると言うか、子供にそういう精神で育ってほしいと考える人々が、インターナショナルスクールには多いのだと思います。



実際にインターナショナルスクールにいると、「気苦労」というものは本当に必要ないのだな、と思うことが多々あり、私もまだまだ日々勉強中ですが、一年ごとに経験体験を積んで、この生活を自然に楽しめる親子になりたいと思っています。




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前置きが長くなりましたが、カップケーキの話。



去年は初めてだったので、カップケーキ屋さんをいくつか食べ歩いてみましたが




今年は、周りの人の話も参考にして、店舗がたくさんあるチェーン店のカップケーキにしようと思ったのですが



いざ、近くの店舗に買いに行ったら



「今日は6個入りの箱を切らしてしまって、3個入りの箱か、袋でしか売れない」と。



今年は26個買うのに、それでは困る…。



仕方なく違う店舗に行くと、そこでも同じ。



ここの会社の箱担当者が発注を忘れたか、箱業者の納品が遅れているらしい…。




日本だったら、「有り得ない!商売をする気はあるのか!」と憤慨しそうな話ですが



なんだかシンガポールで暮らしていると、「箱がないのか、それじゃあ仕方ないよね」と納得する自分がいる。。




そんなわけで、今年も結局、PLAIN VANILLAにしました。




ここは季節ごとに飾りが変わるし、頻繁にお店の配置や雰囲気を変えるので、たまに行くのが楽しみ。


モールに入っているカップケーキ屋さんは、別の場所で作ったものが朝納品されて、その数で終了、というところもあるようですが


プレーンバニラのティオンバル・フラッグシップ店はキッチンで追加で作り続けているので、午後に買いに行けばたくさんの数のカップケーキが揃っているので、バースデー用の大量買いには安心です(本当は予約したらいいのだけど)。



箱も、2個、6個、12個用とあって、今回26個のカップケーキは12個用の大箱×2と、2個用小箱に入れてくれました。



クラスのみんなにお祝いしてもらえる誕生日。


息子にとって記憶に残る1日になるといいな。