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リンパドレナージュサロンRomarin

鼻のドレナージュって凄いかも

2024.04.26 06:52

今日は年に一回の人間ドックの日でした。

有楽町では欅の新緑がキレイでした。(こちらには画像が載らなくて。。画像付きはコチラ


毎年表参道のクリニックで受けていたのですが、脳のMR Iの撮影が銀座なので、同系列の有楽町のクリニックへ。


余談ですが、銀座には有楽町から歩くことがほとんどです。

最寄り駅から乗り換え一回で来れますし、何より混んでる渋谷の乗り換えを避けるためです。

渋谷駅はまだ工事中で、乗り換えにすごく時間がかかります。


さて、タイトルですが、最近鼻のドレナージュにハマっております。


少し前に教える機会があって、その時に鼻のドレナージュへの反応がすごくよかったのです。


普段は、鼻の部分を入れてしまうと、時間的にきびしくなってしまうので、滅多に入れていなかったのですが、これからは積極的に入れていこうかなと。


私の行うドレナージュは一時間を目安に、その方にあった箇所をその都度選んでいます。

一時間以上になってしまいますと、健康な方でも、フラフラになってしまうことがあるので、そこは慎重にしています。


ですが、鼻のドレナージュにかかる時間は5分程度なので、他を削るといってもそれほどの影響はなさそうです。


とにかく鼻‼️なんです。

脳に近い部分である、ということでその影響度が高いのではないでしょうか。



鼻にちょっと触れただけで、

頭の芯にズーンと来る

という方もいれば、

胸のほうがピリピリする

なんていう方も。


深いところにドーンと連れてかれる
なんて表現した方もいらっしゃいました。


とにかく、反応の個人差が大きくてびっくりしています。

自分でも鼻をしているのですが、やっぱり人にしてもらった時とは違います。
自分でやっていては、深くリラックスできないので。

人にやってもらう一番の目的は、自分では得られないリラクゼーションですね。

そしてその深いリラクゼーションが副交感神経を優位にして、体内の治癒効果を高めるのです。


鼻は脳に近く、古くからこの部分にできものができると、「メンチョウ」と言って、他の部分にできるできものとは、区別されてきました。


鼻、侮れません。

そして鼻を触ると、反応がホントに人それぞれでビックリです。
硬いところが、千差万別‼️


全部が硬い、と言う人はいなくて、鼻先だったり、小鼻だったり。

左右対称でもありません。


そして鼻のドレナージュ後は、ちょっと鼻の形もスッキリします。

むくみが取れるのですね。


連休中は下の娘が帰ってくるので、鼻のドレナージュのモデルに散々なってもらおうかと目論んでいます。

結構、鋭い意見を言ってくれるので。


改めて、このドレナージュの奥の深さを知った次第です。


参考までに、鼻のリンパ液は鼻先から左右へ流します。


「小鼻を小さくするマッサージ」と称して、鼻を摘む、みたいなものが見られますが、リンパ液の流れは逆です。

左右へ流して、顎の下へと流していきます。


顔のリンパ図がこのページにありましたのでリンクを載せておきます。


顔のリンパ管の詳細な分布図は、19世紀のフランスの解剖学者のSAPPEY氏の図版のものが素晴らしく、これを超えるのもは未だ出ていないでのはないかと思います。


大変貴重な本で、パリの医学図書館にしかないと思っていましたら、なんと…東京にありました‼️


全身にくまなく張り巡らされたリンパ管が、美しい図版で示されていて、初めてその本に触れたときは、感動で震えたほどです。


これからも折に触れて手に取りたい本です。