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かなしい。ほんとうに、かなしいよ。

2024.04.27 05:37

【とても悲しい…、悲しいこと。】

今日、子ども食堂でしたね。

僕は、毎月一回の子ども食堂の日が、大好きなのです。

子どもたちや、たくさんの人に、「食べる」を通して、うれしい気持ちになってほしい。

そう願ってくれる人たちが、毎月、毎回、やさしい心もちで、カレーライスを作ってくれるんです。

そのカレーライスを、喩えかたが見つからないくらいの、目一杯のすてきな笑顔で、子どもたちが、保護者さんが、地域の大人が、「おいしいねぇ」って言いながら、頬張ってくれるのです。

でも、今日は、とても悲しい気持ちです。

悲しいよりも、この思いが届いてないのだなぁという、悔しい気持ちなのかもしれません。

カレーを食べた後の容器は、各自で持ち帰ってもらえるようにお願いしています。

でも、その容器ゴミを、図書室やトイレのゴミ箱へ、捨ててかえった人がいます。

たった、数個の、本当に少しの、このゴミで、たくさんの人たちの優しい気持ちが、届かなかったように思えてくるのです。

かなしいよ。ほんとうに。

また、来月も、やさしい気持ちのボランティアさんが、たくさんの人を想って、うれしいカレーライスを作りにきてくれます。

どうか、二度と、こんなかなしい、さびしい、くやしいことが、ありませんように。

ひとりひとりが、気持ち、大切にしましょうよ。

ね。

ひらら児童館長 新城