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アブ小が金網から捨て身のバカチンガーエルボー!小林軍団が1ヶ月越しで最侠タッグ3位!

2018.11.27 21:00

11月27日 大日本プロレス 後楽園ホール 775人


(写真はプロレス格闘技DXより)

<第1試合 15分1本勝負>

○忍 バナナ千賀 ツトム・オースギ(6分24秒 横入り式エビ固め)バラモンシュウ ×バラモンケイ 谷口裕一


<第2試合 20分1本勝負>

○橋本和樹 青木優也 加藤拓歩(8分38秒 卍固め)吉野達彦 関札皓太 ×兵頭彰


<第3試合 20分1本勝負>

○河上隆一 野村卓矢 阿部史典(8分14錨 片エビ固め)橋本大地 神谷英慶 ×石川勇希

※ランニングエルボーバット


<第4試合 有刺鉄線ボードタッグデスマッチ 30分1本勝負>

○宮本裕向 植木嵩行( エビ固め)藤田ミノル ×星野勘九郎

※ムーンサルトプレスwith有刺鉄線ボード


<第5試合 30分1本勝負>

○鈴木秀樹(5分17秒 体固め)×菊田一美

※ダブルアームスープレックス


<第6試合 30分1本勝負>

○関本大介 岡林裕二(12分12秒 片エビ固め)浜亮太 ×中之上靖文

※ラリアット


<第7試合 bring me the pain 30分1本勝負>

○竹田誠志 塚本拓海(14分25秒 片エビ固め)高橋匡哉 ×佐久田俊行

※箱の蛍光灯束めがけてUクラッシュ


<第8試合 最侠タッグリーグ2018 3位決定戦~金網・蛍光灯タッグデスマッチ 30分1本勝負>

アブドーラ・小林 宇藤純久(13分34秒 体固め)伊東竜二 ×関根龍一

※金網上からのダイビングバカチンガーエルボードロップ


 大会前に会見が開かれ、大日本とZERO1が共同大会を隔月で開催することを発表し、2・4・6・8・10・12月と交互に共同興行を行うことになり、それに先駆け12月30日後楽園にはZERO1から佐藤耕平、1月13日後楽園には大谷晋二郎と高岩竜一、14日の後楽園には田中将斗が参戦、13日には和樹と青木が初代IWGPジュニアタッグ王者コンビの大谷&高岩と対戦する。大日本は既にK-DOJOとも奇数月で共同大会を開催することも発表されており、大日本はこれでZERO1、K-DOJOとの関係を強化することになる。


 後楽園大会のメインでは10・26後楽園で045邪猿気違'sによってブチ壊された最侠タッグリーグ2018 3位決定戦が改めて行われ、試合形式も10・26での反省も踏まえて、乱入防止として金網・蛍光灯タッグマッチとなり、5年ぶりの金網デスマッチということで、セミ終了後にはリングは金網で囲まれ、ロープ4面には蛍光灯がセットされた。

 試合はダブルドラゴンが宇藤を捕らえ、関根が宇藤の背中に破片を押し付けながらレッツコンバインで追い詰め、アブ小がカットに入るが返り討ちにされてしまう。

 ダブルドラゴンは36ハンマーで蛍光灯を持ったアブ小にクラッシュ、そして伊東が金網上でのドラゴンスプラッシュを狙うが、宇藤が関根を金網にぶつけて阻止、伊東を雪崩式ブレーンバスターで投げ、関根には蛍光灯扇でフルスイング、そしてアブ小が入りダブルバカチンガーエルボーを決めると、宇藤がリバースタイガードライバーからのハイフライダブルエルボー、アブ小が金網上からのバカチンガーエルボードロップで3カウントを奪い勝利、1ヶ月越しで最侠タッグ3位となったが、アブ小は金網からのダイブで右肩を負傷してしまう。

 試合後はアブ小は脱臼の疑いがあるせいか、フラッグで右肩を吊ったが、鈴木を呼び出し、小林軍団として12・9博多で血みどろブラザーズの保持する横浜ショッピングストリート6人タッグ王座への挑戦を呼びかけ、鈴木は「遠い」と渋るも、1.5倍のギャラ、飛行機での移動を条件に出すと、鈴木も承諾。12・9博多で王座挑戦が決定した。

 確かに金網からのダイビングエルボーだとアブ小の体重も重なって、右肩に負担がかかってもおかしくない、まさに捨て身に技だ。アブ小は鈴木を巻き込んで小林軍団として6人タッグ王座に挑戦表明したが、小林軍は正式にユニット化するのか、ある意味面白いユニットになるかもしれない。


 セミの高橋&佐久田のvsクレージーラヴァーズは終盤にクレラバは佐久田を捕らえにかかるも、佐久田も竹田にジョンウー、スワンダイブスワントーンボムで反撃、高橋が入り竹田にイスを撒いてからのファンタスティックフリップを決め、竹田に蛍光灯をセットしてからファイヤーバードスプラッシュを投下するが自爆となってしまう。

 竹田は蛍光灯ロッキンボから箱に敷き詰められている蛍光灯めがけてUクラッシュを決め勝利するが、試合後はエキサイトした高橋と塚本が乱闘、高橋は1月2日の後楽園大会で塚本とデスマッチヘビー級王座をかけて対戦することをアピールする。


 第6試合では浜&中之上がストロングBJと対戦、ストロングBJはラリアットの連打で浜を排除すると、中之上にはサンドウィッチラリアットを浴びせ、最後は関本がバックドロップからラリアットで勝利。試合後は岡林の復調振りを確認した関本はBJWタッグ王座への挑戦を要求する。復帰してからは痛めた右肩を攻められ苦戦が続いている岡林だが、関本とのタッグでタッグ王座を狙い一気に浮上を図る。