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サロンマーケター岩田のキャリア&マーケBlog

Web接客してます?美容師はもっと『見られている意識』を

2018.11.27 11:30

昔アシスタント時代に、先輩によく注意されたことがあります。


『フロアでは常に、お客様に見られている意識を持ちなさい』


美容師の指導あるあるです。



今の時代の『見られている意識』は変化している



お客様見られている意識ってどーゆうこと?


美容師はお客様に技術でついてる時は表情もつくるし、カッコつけてナンボです。


美容師としてお客様にプロの接客をしないといけないので、フロアにいる限りはプロに徹しなさいということです。



お店の端っこでダラダラしたり、談笑していたりしたらお客様はどう思う??

ってな感じで、僕はよく先輩に叱られたもんです。





そして今。



あの頃から10数年経ったんですが、その『お客様から見られている意識』の意味が少し変化してきたように思います。



根本的には変わらず、フロアでは美容師は常にプロでいなさい!という考えは絶対必要です。


お店の規模にもよりますが、1日数十名のお客様の応対をし、その全てのお客様に美容師としてプロの接客を頑張る。



ですが、そうしてる間にも実はその数倍〜数十倍、下手したら数百倍ものお客様に〝見られている〟ことを意識している人は少ない。



そうそれは、インターネットです。



ホームページやホットペッパーやminimo、SNSなどで、今この瞬間にもお客様に見られています。



フロアでチラ見するどころではありません!


ホームページでは美容師のプロフィールを舐めるように見まくっています。笑


試しに自分のプロフィールページの1日のPV数を見てみてください。


それだけのお客様があなた自身を品評してるんですよね...


ヤバくないすか...



これから美容師はWeb接客が必要



美容師はお店で1日たくさんのお客様の対応をしていますが、その裏で数百人に見られている事を意識しないといけません。



目の前の数名のお客様には全力を注ぐのに、

ネットを介してのお客様にはもしテキトーな自分を晒しているとしたら、恥ずかしく思いませんか??



今の全力が、そのネット上で伝わるでしょうか?



あなたがどんな表情で、どんな喋り方で、どんな距離感でお客様に接しているか。


どんな気遣いをして、どんな雰囲気でお客様にサービスを提供しているか。



会ったことのないお客様は全てWeb上のあなたを評価するしかありません。



だからこそ、Web上での美容師としての人格を大事にすべきなんです。


『会ってみたい』『この人に髪やってもらいたい』と思われる人になるために。



恥ずかしくない発信を、

恥ずかしくないプロフィールを、

恥ずかしくない美容師を心がけましょう。