独り言な茶話 ~第1話~:何話すんだ・・・
なんとなく急に思ったことを何の理論も根拠もなくつぶやいていく、ハイパー身勝手、適当なブログです。あまり真に受けないでください。
ってなわけで第1話・・・・・・本当に何を話すのかまとまってない状態であえて書きます。
とりあえず今、「鳳凰単丛:八仙」を飲んで、勝手にひたってます。
私はお酒が全く飲めないので、このように夜はお茶をウィスキーに見立て、ジャズの聞こえるお洒落なバーのカウンターを勝手に妄想してお茶を飲んでます。ちなみに常に「ストレート」です。
「単丛」。中国茶好きな人は聞いたことことあると思いますが、広東省を代表する烏龍茶です。鳳凰は広東省潮州市にある1つの山脈です。他にも「乌岽单丛」「白叶单丛(岭头单丛)」など種類があるのですが、この単丛茶の特徴をすごく簡単に表すと「一树一香」。中国語ですがなんとなくわかるかと思います。一本の茶樹に対して1つの香りがある・・・つまりほぼ無限に種類があるのです。もちろんそれではまとまらないので「十大香型」として特徴のある代表的なものを10種類にまとめてはあります。先日の潮州旅行でやっとその10種類全て制覇することはできましたが購入するには至ってません。集めようかな・・・でも常に飲んでいたい味はほぼ決まっているし・・・一年に一回飲むか飲まないかの香りも絶対あるだろうし・・・まぁ気が向いたらということで・・・
っでこちら「八仙」ですね・・・これは茶種の品種の名前からきてます。「乌岽山(ウードン)」という鳳凰山の中で一番高い山です。海抜1200~1400m前後くらいかなと思います。そこに生えている樹齢100年以上の茶樹の一種になります。
味わいは・・・これに関しては個人的な意見になってしまうのですが、兰花香(木蓮の花のような香)のなかに果香(何かわからないけどフルーティな香り)があり、アクセントに単丛特有の香りが心地よくある感じでしょうか。保存期間、茶葉の加工工程、その日の体調などで変わってきてしまうのですが・・・もし仙人に出会いこのお茶を提供したら少しでも運気を分けてもらえるのでしょうか・・・いや納得しなかったら運気だた下がりですね。「触らぬ神にたたりなし」です。仙人の皆さんは自分たちの茶葉だけ飲んでください。
まぁ・・・こんな感じです。それではまた。