HG ブラックナイトスコードシヴァ(ダニエル機)
・使用キット
・HG 1/144 ブラックナイトスコードルドラ(グリフィン・アルバレスト専用機)
・発売日: 2024年03月23日
「知らないよ、こんな武器!」
2024年3月に発売された「HGCE 1/144 ブラックナイトスコードルドラ(グリフィン・アルバレスト専用機)」を塗装し、ダニエル・ハルパー専用機として作成しました。
「ブラックナイト スコードルドラ」は劇場版ガンダムの新勢力ファウンデーションの親衛隊が搭乗するモビルスーツです。
親衛隊のパイロット5人ごとに異なる機体カラーとなっていて、このダニエル機は青色の機体カラーが施されており「サファイア」の異名を持ちます。
一般販売でキット化されたのが緑色の「グリフィン機」だけで、これは塗装して好きなカラーリングにしてね!というバンダイからのメッセージだと思い作成したのですが、なんとその直後に残り3機の発売がプレバンで告知され…
なんともタイミングが悪かったのですが、せっかく作ったので簡単に紹介します。
制作
最新キットのHGCEシリーズなので、ポリキャップレスのすべてKPSで構成されています。
シヴァが近接戦闘に特化した機体だったのに対し、ルドラは汎用機という設定でライフル&シールドに大型のソードというオールレンジに対応した武装構成になっています。
変更部分としてはベースキットで緑色だった箇所をそれぞれ設定画に近いイメージで塗装しました。
肩アーマーや腰アーマーは設定呼称での「サファイア」をイメージしてメタリック系のカラーで仕上げています。
デカールは相変わらずSEED FREEDOM用のものが発売されていないので、ガンダムデカールを組み合わせて適当に。
また、公式HPのキャラ紹介のページの掲載順を参考にブラックナイツの5番機としてみました。
細かい塗装箇所を解説します。
前面は胸部の赤いセンサーのみ、背面は踵とスコードシヴァと同じくバックパックの色分けがシールでの再現になっています。
太ももの装甲のデザインが簡略化されてるので塗装自体はスコードシヴァよりかなり楽になってますね。
また、シヴァと同じく「ビームマント」も付属します。
ルドラとシヴァを並べて。
シルエット自体は良く似ていますが、パーツ的に共通部分は関節部分のみでほとんど新規造形になっています。
肩や脚部などは鋭利だった部分が簡略化されてて上手いことワンオフ機と量産型の雰囲気が出ていて良いですね。
付属品やギミックを紹介します。
「高エネルギービームライフル&シールド」
スコードルドラの基本武装。
銃口のセンサーはシールですが、銃盾ともに複雑な色分けをパーツ分けで再現できかなり頑張ってる部位です。
ただ、銃の方は手首のトゲ?が干渉して銃を真っすぐ伸ばしたポーズを取らせるときはけっこう気になりますし、シールドの方も接続部位が微妙で動かすとかなり干渉してあまり自由にポーズを取らせることが出来ません。
デザインの制約で、せっかくのSEEDアクションシテムが生きてなくて若干もったいない感じがしました。
「対モビルスーツ重斬刀」
ソードインパルスやデスティニーガンダムの大剣を思わせる、片刃の大型近接武器です。
クリアレッドのビーム刃を装着して抜刀状態に。
こちらはライフルと違って手首と干渉しないためかなり自由に遊べて楽しいです。
けっこう大き目の剣ですが、関節がしっかりしているので安定して保持出来て良いです。
一つ文句を付けるとするなら、3000円近い高級キットなので平手が欲しかったなぁ…と
王国を守護する親衛隊────
ブラックナイトスコード襲来!
HG ブラックナイトスコードルドラ(グリフィン・アルバレスト専用機)改め、ダニエル・ハルパー専用機の紹介でした。
いずれ出るとは思ってましたが、まさか完成直後に出るとは思わなくてなんとも言えない気持ちになりました。
とは言え3体セットを買っても持て余しそうだったので丁度よかったかなと。
ゴールデンウイークにはHGのWDジムスナ2を譲ってもらったのでそれを作ってました。
かなり気に入った出来になってるので次々回くらいで紹介できればと思います。
また、今月はいよいよ楽しみにしていたルブリス量産型の発送もあるので楽しみです。
それではまた