冬風邪のツボ「魚際」
2018.11.28 06:00
朝晩冷え込むようになってきました。
「魚際(ぎょさい)」は手の太陰肺経に所属するツボです。
肺は「相傅(そうふ)の官」と呼ばれ、「心」を補佐する役割を担います。
呼吸作用により、大気中の清らかな「気」を体内に取り込み、汚れた気を体外に出します。
気温の低下と乾燥で、喉粘膜のバリア機能が低下すると、ウィルス等が侵入して冬の風邪にかかります。
魚際は皮膚粘膜の働きを強化するツボです。
ひび割れ・あかぎれ・かゆみ等だけでなく、喉の痛み・咳・喉の渇きにも効果がありますので、お灸をすえたり、ツボ押ししてみて下さい。
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*画像は「医道の日本社」さんからお借りしました