Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

(有)小川屋

「稲とホップ」・「DOBUROKUホップ」

2024.04.30 00:30

写真左「稲とホップ」

(稲とアガベ株式会社/秋田県男鹿市)

原材料:米、米麹、ホップ
精米歩合:90%
アルコール度:14%
税込価格:500㎖ 2,650円

🌾テイスティングコメント
ホップが感じられる濃密な香り。
口に含むと香りと同じく濃密な質感で、果実味の豊かな味わいで華やかさがあり、ホップのビターさをメインにグレープ系のフルーティさも伴っています。終始エレガントな表情で、木樽仕込みのような雰囲気もありますね。
これまでの「稲とホップ」からすると、今作はホップ感と原酒のような濃さもぐっと増しました。


---------


写真右「DOBUROKUホップ」
原材料・精米歩合・アルコール度・税込価格
すべて「稲とホップ」と同じです。

🌾テイスティングコメント
香りには、ホップとグレープフルーツのようなフルーティでビターさがあり、みっちりとした濃さも感じられます。

・上澄み
まろやかで濃密な口当たり。上質な果物をかじったかのような、みずみずしいジューシーさが魅力的です。濃醇でコクがあり、やや重ための質感でありながら、気泡の細かいガスとホップの苦味がとてもよく作用して重たさを感じさせません。

・混ぜて
もったりした口当たりになりましたが、米の粒は極小で飲みやすい質感です。まろやかなファーストタッチで旨味倍増!グレフル系苦味とフルーティさにホップの苦味が調和し、軽やかに飲めてキレもすばらしく、完成度の高さに驚かされる逸品です。



【小川屋スタッフから】
定番の2種が今年も登場!入荷を待ちわびていたので、嬉しくてたまりません。
試飲で特に注目したポイントは、原材料も精米歩合も同じ大人気酒の「交酒 花風」と「稲とホップ」がどう違うかについてです。

発酵の温度やにごりの有無など、造りの段階での違いがありますが、試飲してはっきりとわかるのは、「交酒 花風」は軽やかで穏やかなビターさで、今回の「稲とホップ」は濃密&濃厚!それぞれの個性がしっかり立っていることです。どちらも違った良さがありますね。
(※「交酒 花風」はセカンドロットも早期完売御礼となり、現在品切れしています)

稲とアガベさんからは、「稲とホップ」は「花風とはまた違う酒質でとても良い出来」、「DOBUROKUホップ」は「安定のおいしさ」とコメントを頂戴しています。ファンはぜひどちらも味わってみてくださいね。