例祭は4月28日
2024.04.30 10:03
例祭は4月28日に執り行われました
女性の願いを叶える神社として今の箕輪町や伊那市近郊から参拝者が絶えなかったと言われる神社です。
元々は平沢家の個人の神社です
五郎姫宮(いらつひめ)、初宮、姫宮と色々な形で呼ばれているみたいです。
祀る神は 疱瘡神、八幡、五郎姫(神功皇后)の三柱
特に婦人病や女性の願いを叶えるということで、ご利益ありと
伊那市以外からも信仰があり、赤い布を巻いたりしていたそうな
信仰者が大買った頃の、春の祭典では、4月28日の例大祭にて
田んぼのあぜ道を列をなして女性が大挙してきたそうな
御姫の格子戸に赤い紙をゆいつけて真紅の森に見えていたそうな
参拝後は、境内で昼食を楽しんで休んで帰るのをよく見たという
女性の願いを叶える言われとして、
曽我兄弟の敵討ちで、五郎の恋人で虎御前が敵討を励まし
後に兄弟の御霊を慰さめたという言い伝えがある
願い自体は成就されたので女性の女神とされている
また他にも子宝、安産の神様として広く信仰されていた
つまり女性の関係の神様としてご利益が高かったのだと
思われます
しかしながら一度消失してしまったため
お宮は再建されましたが、消失している口伝等もあるようです。