お外遊びでフロー(集中)現象を探してみよう①観察編
久しぶりに通った前のお家の近くの道。
まだ幼かった息子が大好きだった銀杏は、今年も綺麗に色づいていました。
今日はお外遊びでフロー現象を探すコツについて書いてみようと思います^ ^
皆さんは、ご自身のお子さんが
「好きなこと・もの・場所・雰囲気」
をご存知ですか??
うーん…
あまり自信がなくても大丈夫♡
まずはお子さんをよく観察する事から始めてみましょう♪
観察するポイント
・こどもが自由に行動している時に少し引いた場所から見守る
・子どもの目線の高さでスタンバイ
・子どもの目線の先にあるものを同じようにキッズビューで見る
・子どもの表情を見る
・体の向き、手の動き、足先が向いている方向に注視する
どんな時にママを振り返って確認する?
・不安そう?共感したい?常に??
どんな時に振り返ってママに目線を移すかで、だいたのパターンがわかります。
常にママを探す・不安そうな時にしか振り返らないという場合は、少し警戒心や不安感の高い子。
決して危ない事はしないけど、一人遊びも苦手かもしれませんね。
楽しいこと、嬉しいことがあった時にママを振り返って探したり確認する場合は、とても良い傾向だと思います^ ^
ママも視線を送り返し、うんうんと頷いたり、近づいて何を伝えたいのか確認してみましょう。
もちろん「なに?なにー?」と声をかけるのもいいですが、特に何も言わなくても大丈夫!
決して無理して褒めるポイントを探さなくてもいいのです。
笑顔で「うん、うん」
頭を「ポンポン」
これだけでもママの気持ちはちゃーんとお子さんに伝わりますよ^ ^
これが「子どもの気持ちに寄り添う」ってこと。
気持ちに寄り添ったり、気持ちを共有したり、自己肯定感を育むには、必ずしも『言葉』だけではありません。
表情、仕草、身体の向き・・・
こういった非言語からも伝わる事はたーっくさんありますので、私はここをいつも大切にしています。
間違ってもスマホの画面を見つめたまま「わーすごーい・・・」なんて寂しい事、みなさんはしないでね(^-^;
★JDTA日本発達療育士協会を立ち上げました★
こどもの発達についてイチから学びたい人、発達に合った遊び方を知りたい方、お子さんの発達に不安のある方、ベビー系や幼児教育系の仕事に就いている(予定のある)方、保育士や幼稚園、各種学校の先生方にもオススメです^^