ヒプノセラピーがうまくできない、という方へ
【うまくできないとき?】
ヒプノセラピーのお客さまの中には、ずっと前に他のところでも受けたことがあるけど、
「いまいちよく分からなかった」
「自分は記憶をうまく見れない」
「セラピストに合わせてストーリーを作ってしまった気がする…」
という声を聞くことも時々あります。
(それなのにもう一度チャレンジしようと思ってくれたことは有り難いし、自分の心を諦めない、という力強さを感じて嬉しいです。)
ヒプノセラピーでは、「今の自分に影響を与えている幼児期や過去生の記憶を映画のように鮮明に思い出せる」という印象を持たれがちですが、それはヒプノセラピーの中の1つの要素でしかないと私は思っています。
例えば…
亡くなった方や、普段から向き合いづらい相手など、対面したい人をイメージして、そのイメージの中でお話ししてみたり。
記憶としてではなくシンボルとして風景や図形を見たり、何も見えないけど身体の暖かさや窮屈さなどの感覚、光やエネルギーだけを感じたり。
宇宙や、映画の中の設定や、現実にはあり得ないようなファンタジーの世界にいるイメージが湧いたり。
本当にどんなことでも起こります。
私が思いもしないような世界観をクライアントさんから聞いて、感動したりびっくりすることもあります。
大事なことはただ一つ。
どんなイメージが現れてもOK。
非現実的でも、どこかで見た話だったり、作ったストーリーだとしても。
いま取り組みたいテーマと関係が無いように思えても。
自分の頭では分からなくても、潜在意識の中では完璧に計算されていて、最高のタイミングで最高のことが起こっています。
たとえテレビで見た場面に影響された気がしても、物語を作ってしまった気がしても。
自分の周りにある膨大な情報の中から、たったひとつその情報を選んだ、ということにヒントがあったりします。
取り組みたいテーマに関係ないと思えるビジョンが湧いたとしても。
掘り下げていくと、それこそがもうまさに完璧なビジョンだった!ということに気づくこともあるし、その気づきが数日後、数ヶ月後、数年後に起こることもあります。
何気ない風景を思い出したことが、人生を変えるような力強いメッセージになることもあります。
だから、そんな自分の潜在意識の力を
ただただ信頼していればいい。
そして、クライアントさんの本質の力を信頼して、丸ごと受け止めていくのがセラピストの役割ですね(*´꒳`*)
◇ヒプノセラピーについて(ブログ)
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