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青年海外協力隊 合格!

2016.02.13 04:44

昨日2月12日(金)にJICAボランティアホームページにて、2015年度秋募集の二次選考結果が発表され、無事合格できたので、派遣が決定しました。

本日、速達で届いた関係書類一式により以下の内容を確認しました。

職種:電気・電子機器

派遣予定国:ナミビア

派遣隊次:平成28年度1次隊

訓練所:二本松訓練所

派遣期間:2年間

訓練言語:英語

まず要請内容ですが、募集ボランティア要望調査票によると、

ナミビアにある職業訓練校のRadio&TV学科の教員として、授業の実施運営、同僚教員への技術的提言を行うこと。具体的には電子回路の基礎からRadio/TVの原理やパラボラアンテナの設置などが含まれます。

ナミビアは南アフリカ共和国の北部に隣接するアフリカの国です。首都はウィントフック。アフリカでは比較的豊かな国で貧富の差が世界一激しいといわれています。治安はアフリカ諸国でも有数に良好です。

平成28年度1次隊派遣なので、4月上旬から約70日間の派遣前訓練を行い、そのあと任期2年間の派遣となります。訓練では任国の語学を中心に国際協力についても学び、体力づくりもあわせて実施します。

応募者調書で第一希望をナミビアにしていたので、希望が通った形となりました。

今まで英語の勉強は、イギリス留学や英会話学校への通学などでかなり時間とコストをかけて行ってきたので、正直違う言語も学習できたら新鮮味があって良かったですが、今回は英語になりました。

昨年夏ごろからずっと短期雇用の仕事で食いつないで、この結果を望んでいたので1次隊の派遣に決まって安心しています。

応募段階から今の選考結果までを振り返ってみて、合格するまでに心がけたことを箇条書きにまとめてみると、

・JICAボランティア事業について徹底した情報収集(制度、派遣国、時期、待遇など)

・応募職種の絞り込み(自分のスキルが生かせるものとマッチング)

・説明会に5回参加(腑に落ちるまで自問自答)

・志望動機の要点をまとめ、伝え方を推敲(想いをアピールするため)

・健康的な生活(途上国では厳しい健康管理が求められるため)

・国際協力業界について勉強(帰国後の進路をあらかじめ考えておく)

・各種国際協力関係のイベントに参加(生の情報を得るため)

これらのことをこの半年間を通して、継続的に実施してきた成果が「合格」という形になって表れたのだと思います。大きく分けると大事なのは、熱意、専門性、健康な体、語学力ですが、自分は海外留学経験や複数国への渡航経験とコミュニケーションが取れる語学力、大学で電気工学を専攻し、国内電機メーカーで技術者として培った専門性、日頃からの健康管理、そして、どうしても行きたいという情熱が評価されたのだと思います。