不妊治療と会社のサポートについて考えた
2024.05.01 00:46
少子高齢化が進む中、不妊治療と仕事の両立を会社がサポートする流れは以前より増えてきたとは思います。 ただ、実態としては、まだ十分ではないようです。
厚生労働省の調査によると、企業の約26.5%が支援制度を設けている一方で、従業員の有無を把握できない企業が71.2%に上り、別の調査では、不妊治療をしたことがある人の内、両立ができなくて退職した人は10.9%だそうです。
個人的には、退職理由として正直に告げる人ばかりではないと思っているので、実際はもっと多いのかもしれませんね。
両立が難しいと感じる理由としては、通院回数の多さがトップでしたが、どうしても身体の状態によって医師から「この日来てね!」と直前に指定されたりすると、特に社外との打ち合わせの日程調整が厳しい…。その結果、精神的負担が増す、そしてそれがストレスになり治療もうまくいかない、やめたい(仕事を、または治療を・・・)、となってしまうのはよく分かります。
まずは、従業員一人ひとりの幸せを支える気持ちで現状把握につとめ、相談しやすい雰囲気づくりから始めたら よいのではと思います。長い目で見たら、従業員だけでなく、会社にとってもきっとプラスになると思います。