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旅する身体

紙風船と身体

2018.11.30 04:11

先日、雲山稽古場であった武術を活かすのクラスでは、紙風船を用いた新たな身体の検証法を発見した。まだ発見したばかりなので、これから色々な場所で検証してみたい。





参加された方からは、「不思議ですね〜」と自分の身体の変化に驚きと面白さを感じていたみたいでした。




普段認識している事の、受け取り方は認識の仕方を少し変えてみるだけで身体の状態も変わります。例えば、電車に乗っててフト顔を上げたら凄く苦手な人が乗っていたと認識したら、その瞬間に身体が強張って行くのが分かります。周りの環境は変わってはいませんが、自分がそれを認識した瞬間に中身は変わってしまうのです。





感覚で動いて才能を発揮していた人に、論理的に教えてしまうと、途端に動きがぎこちなくなるという事をどこかで聞いた事があります。これも興味深い事です。どこか、ちぐはぐになってしまうのですね。




さて、明日は杖術で身体感覚を拓くがあります。


杖は身体の感覚を導いてくれる。


そういった頼もしい相棒のようなものに感じます。



日常ではなかなか意識しない所を使ってみたり、参加された方の中には


「今までになった事がない所が筋肉痛になった」

「自分が普段どういう風に動いてるかの癖が分かってきた」


という感想もありました。

楽しみながら真剣にやっておりますので、気になる方は是非お越し下さい!

初めての方も杖の貸し出しがありますので、気軽に仰ってください。



申し込みはお問い合わせフォームから、もしくは下記のメールアドレスまで。


tabisurukarada@gmail.com