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マニー・パッキャオの強みとは

2018.11.30 06:45

みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。


連日ボクシング界で話題になっていることがありすぎて情報が追い付かないことが多いですが、順を追って気になったことからご紹介していきたいと思います。


6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)が1月19日、米ラスベガスのMGMグランドで元4階級制覇王者エイドリアン・ブローナー(アメリカ)を迎えてWBA世界ウェルター級王座の防衛戦を行います。両選手が19日、ニューヨークで開かれた記者会見に出席して発表しました。



このニュースは日本だけでなく世界中で広く拡散されました。


パッキャオは7月、マレーシアでルーカス・マティセーを下して王座返り咲きます。この試合を最後にトップランク社との契約を終え、新たにアル・ヘイモン氏傘下のプレミア・ボクシング・チャンピオンズと契約を結びました。


その第1弾として行われるのがブローナーとの一戦です。39歳のパッキャオ(60勝39KO7敗2分)は「日本でフロイド(メイウェザー)に会った時、彼は引退を撤回して私と対戦したいと言った。私の仕事はリングで戦い、ファンにエンターテインメントを提供することだから、この試合後に検討したい。でもブローナーを甘く見てはいけない。あくまでこの試合後メイウェザー戦を考えたい」と発言しました。噂されるようにブローナー戦をステップにメイウェザーとの再戦を見据える様子をうかがわせました。


昨年マイキー・ガルシアに敗れ、ジェシー・バルガスとドローに終わったブローナー(33勝24KO3敗1分)は「これはすごいファイトになる。私は報酬のためだけにリングに上がるのではない。金以上に価値がある。私は(試合を盛り上げるために)大口をたたき、演技もする。でもこれはAサイド(主役)になれるかどうかの瀬戸際の試合。ノックアウトを狙う。食べ物をむさぼる浮浪者の気持ちで戦う」とハングリーさを強調しました。



とてもみどころのある注目の試合です。時差でライブ放送は見れないと思いますが、気になる試合になりそうですね パッキャオがアメリカで試合をするのは16年11月のバルガス戦以来およそ2年ぶりだそうです。


ではまた。

阿加井秀樹