私は私、という当たり前のこと
おはようございます!
ライフオーガナイザー®︎のタマイです。
“お母さん”という役回りを引き受けるようになってから、同じように“お母さん”という役回りを引き受けた人たちと関わるようになりました。いわゆる、ママ友と称されるやつです。
すごく、当たり前のことなんだけど、気付くと“私”より前に“お母さん”が出て来てしまうこともあります。それは同時に、子ども自身の“私”より前に“子ども”が出て来てしまうのではないか…と思うことがありました。
子どもと親は別の人
私は、自分の中で当たり前に思っていることが、周りの人達と違っていた…という経験が、とてつもなく多いのですが、久しぶりに「そう思ったことないな…」と感じることがありました。
それは、「子どもが小さいうちは、親の思い通りになるけど、ある程度成長すると、別の人になってしまう」という感じの内容でした。
私の場合、そもそもずっと“別の人”のつもりで接して来ていたので、なんだかとても驚いたのでした。
確かに、母乳の間は私の食べたものでしか栄養はとれないし、ほぼ“私”でできてるな…コブみたいだな…という感覚はありました。
ただ、1人で歩き始め、卒乳をした子どもに対して、自分の所有物(思い通りになる存在)のように考えたことがありませんでした。
そもそも、子どもと親は別の人。
そう思っていると、色々楽だと思うんです。
子どもとのお片付けで大切なこと
親と子が別の人であるように、子どもも一人一人、別の人。当たり前のことですよね。
でも、いざ「お片付け」となると、子どものものなのに「(勝手に)捨てちゃおう」とか、「ここに(こうやって)片付けて」など、ついつい親目線で決めてしまうことも。
(私もよくやってしまいますが…笑)
で、こうなります。
「勝手に捨てたのがバレて大泣き」
「子どもが自分でできず、結局片付かない」
などなど…
子供部屋やおもちゃ、学用品などのお片付けでは、“親目線”ではなく“子ども目線”でのお片付けが大切です。
子どもの年齢や性格によっても、自分でできるレベルや片付けられる方法が異なります。
片付けられない原因は「お母さん」でも「子ども」でもなく、「方法が合っていない」ことが一番だと思います。
決して、お母さん自身やお子さんを責めないでくださいね!
結局のところ…私は私。
お母さんと子どもが、「やりやすい片付け方が一緒とは限らない」という前提に立つことで、見えてくることも多いはずです。
子どものことになると客観的に見られない…そんな時こそ、ライフオーガナイザーを頼って下さいね。
There’s no place like home.
さぁ、おうちに帰りましょ。