足のアーチは大丈夫!? ーシンスプリント・有痛性外脛骨の方はチェックしてみましょう!ー
宮崎市清武町の「しみず整骨院」です。
今日は、足の痛み(ひざ・すね・かかとなど)と関係が深い、「足のアーチ」をチェックする検査方法を紹介していきます。
足には3つのアーチがあります。
①内側縦アーチ
②外側縦アーチ
③横アーチ
※足のアーチに関してはこちら↓の記事で詳しく説明しています。
このアーチがあることで体にかかる負担を減らしたり、前に進む力を地面にしっかりと伝えたりすることができるようになります。
今日は、この3つのアーチの中でも大切な「内側縦アーチ」がしっかりと機能してくれているかチェックする方法を説明してきます。
ちなみ、内側縦アーチが機能してくれていないと
・シンスプリント
・有痛性外脛骨
などの足の内側のスポーツ障害になりやすくなるため注意が必要です。
※シンスプリントや有痛性外脛骨の記事はこちらです↓
では、さっそく内側縦アーチが機能してくているかチェックしましょう!
■内側縦アーチ低下チェック■
マークをつけた「骨」と「床」との距離が、座っている状態と立っている状態でどれだけ差があるかチェックしていきます。差が大きいほでアーチが機能していない可能性があります。
①座っている状態で「内くるぶし」の前下方の出っ張り部分にマークをつけます↓
②立った状態で①と同様に出っ張り部分にマークをつけます。
③ ①と②でつけたマークの差測ります。(下の写真のようにa座った状態 b立った状態の差を測ります。)
参考:正常値6~8mm 異常値10mm以上
※運動機能障害の「なぜ?」がわかる評価戦略から引用
正常値を超える場合(異常値)は、足の内側部分に痛みが出やすい状態になっているため注意しましょう。その場合、後ろから足を確認すると下の写真のように「かかと(赤)」が内側に倒れている状態になっている可能性があります。
しみず整骨院では、
足のアーチの崩れがある場合、アーチをつくるために必要な筋肉をチェックして、必要に応じて「運動(エクササイズ)療法」などを実施しながら足部の機能を改善してきます。
また、足の構造次第では運動だけではどうしようもない場合もあるため、その場合はテーピング・パッド・インソールなどを使用して足のアーチが機能するような対策を取っていくこともまります。
シンスプリントや有痛性外脛骨でお困りの場合は一度当院にご相談下さい。
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