すべてはつながっている 伝筆キャラバンフィナーレ
北海道平取で11月29日より、伝筆キャラバンのフィナーレの展示が始まっています。
今日、12月1日(土)はそのフィナーレのフィナーレ、千秋楽です。
この北海道伝筆キャラバンフィナーレには、多くの伝筆先生が全国から集っています。
伝筆協会の侑季蒼葉代表、関東地区リーダーの徳田有貴子先生も駆けつけています。
いま、鵡川郵便局に来ていると。
3人のスナップショット他、写真が何枚か、侑季代表からメッセンジャーで送られてきました。
写真左より、徳田有貴子先生、侑季蒼葉代表、山本敦子先生。
山本先生は北海道の先生、伝筆キャラバンのフィナーレを支える中心人物のおひとりです。
北海道地震で被災した地域の方々のために、全国の伝筆先生から寄せられた伝筆はがき。
いろんな場所に飾られていますが、その一つである鵡川郵便局にわたしが送ったはがきも飾っていただいています。
その時は無心で描いたメッセージ、侑季代表からダイレクトに画像を送っていただいて見ると、感慨深いものがあります。
「できると思えば出来る」
鵡川(むかわ)の人たちに少しでも元気になってもらいたくて贈った言葉が、いまの自分に向けられているように感じます。
沖縄県宮古島伝筆キャラバンから旅を続けてきた伝筆はがきたちは、いま北海道にあり。
むかわの人たちに向けたメッセージがいまこうして自分に送られてきて。
伝筆キャラバンフィナーレの次の日、東京都北区西ヶ原の七社神社さまで年賀状講座が開催されることになり。
そこでは、禰宜さんからご提案があり、全国の自然災害にあわれた被災地、被災された方々へ祈願メッセージを書いていただくことになっている。
すべてはつながっている…。
そう思わずにはいられません。
七社神社さまでは、茅の輪が設けられ、いよいよ今年も残すところ一か月なのだとしみじみ。
年賀状講座の前後に、茅の輪くぐりをしての参拝、絵馬描きetc.、美しい七社神社を楽しんでくださいね。
明日、七社神社社務所で皆さまをお待ちしております。
時間に余裕を持って、気をつけてお越しくださいませ。
自分の心にある、形のない想いや気持ちを、伝筆(つてふで)という見える形にして、
大切な人へ、大切に伝えます。
文字を描くのに年齢制限はありません。
50の手習いと言われるように、50歳からでも60歳からでも「生涯の技術」として、
伝筆をはじめていただけます。