好きなアニメ紹介
アニメ映画の前売り券を買った。
私は観たい映画があった時は前売り券を必ず買う。
なぜなら、映画のビジュアルを前売り券として保存できるからである。
観た映画のチケットは必ず保管しているので見返すと、ある意味日記を見ているような気分になれて嬉しい。
名前は「モノノ怪」。この作品は2006年にアニメ化され15年間音沙汰が無かったのだが、今年の夏劇場版になって帰ってきた。
前売り券のデザインから分かるようにこのアニメの作画は他のアニメとは一風違う。
大きな特徴として和紙に描いたようなテクスチャーで、江戸時代の浮世絵を彷彿とさせる。色使いも華やかで柄物ばかりなのにも関わらず、邪魔だとは思わない。むしろちょうど良い。遠目から見てもすぐに目につき、特に下中央にある丸の模様が大きく目を引く。着物の色もアニメ版とは変わり、淡い水色を基調とした色の着物だったのが存在感の強い、朱色と紺色を基調としたものになった。締め色があることでまとまりがでる。
前作 イラスト
(引用元 モノノ怪 海坊主 上 - 蜷川ヤエコ/~モノノ怪~製作委員会アニメ「海坊主」より - 漫画・ラノベ(小説)・無料試し読みなら、電子書籍・コミックストア ブックライブ)
今作 イラスト
(引用元 劇場版モノノ怪 唐傘 : ポスター画像 - 映画.com)
ただ、この劇場版はアニメ版とは監督以外はキャストがほぼ変わっており、作画も違うということが、前作からのファンからすると少し残念だという声もある。
リメイクとして観るのではなく完全新作として観ることをお勧めする。
しかし、劇場版はアニメ版ほどクセがなく可愛らしい親しみやすいビジュアルになっていることから、劇場版から見始める人は比較的受け入れやすいのではないだろうか。
江戸時代をモチーフにした世界を舞台に、主人公の薬売りがさまざまな怪異に対峙する姿を描く和製ホラーアニメ。
今作映画ポスター (引用元 「劇場版モノノ怪 唐傘」7月26日に公開決定!キャストに黒沢ともよ、悠木碧、小山茉美(動画あり / コメントあり) - コミックナタリー)
公開するのが楽しみだ。