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CINCA-BLOG

初めての大樹寺

2024.05.03 11:00

約400年の歴史を持つ、大樹寺から岡崎城を望む約3キロの歴史的眺望『ビスタライン』を見てきました。


噂には聞いていたこの景観。。。

これは徳川三代将軍家光が、寛永18年(1641)、家康の十七回忌を機に、徳川家の祖先である松平家の菩提寺である大樹寺の伽藍の大造営を行う際に、「祖父生誕の地を望めるように」との想いを守るため、本堂から三門、総門(現在は大樹寺小学校南門)を通して、その真中に岡崎城が望めるように伽藍を配置したことに由来しています

その眺望こそがビスタラインと呼ばれるもので、岡崎市には、ビスタラインを遮るような建造物や工作物は設置してはならないとする条例があります。

そしてもう1つ見たかったのが、厭離穢土欣求浄土。家康さんが、生き抜き平和な世の中を作るために頑張って見ようと和尚さんから説かれたという逸話の残る場所。

念願の大樹寺参りとなりました