ヨシケンが激戦を制してGET WILDを粉砕!Sweeperはビッグガンズに敗れ脱落・・・
12月2日 全日本プロレス「2018世界最強タッグ決定リーグ戦」福岡・博多スターレーン 579人
(アピール、コメント、写真はプロレス格闘技DX非会員版、試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
○岩本煌史
KING(10分38秒 逆エビ固め) 岡田佑介 ×大森北斗
<第2試合 30分1本勝負>
野村直矢 ○青柳優馬 新泉浩司(9分1秒 片エビ固め)秋山準 ×丸山敦 ブラックめんそーれ
※フィッシャーマンズバスター
<第3試合 2018世界最強タッグ決定リーグ戦公式戦30分1本勝負>
【5勝3敗=8点】○バロウ オディンソン(8分31秒 エビ固め)【3勝3敗=6点】真霜拳號 ×KAI
※ブラディーゴー
【試合後のパロウ&オディンソン】
パロウ「俺たちにこれ以上の負けはない。俺たちはあのトロフィーをいただく。そしてアメリカに持ち帰るんだ」
オディンソン「The End is here!」
<第4試合 30分1本勝負>
諏訪魔 ○石川修司
青木篤志
佐藤光留(14分46秒 エビ固め)ディラン・ジェイムス
TAJIRI
ギアニー・ヴァレッタ ×無宿の「赤虎」
※スプラッシュマウンテン
<第5試合 2018世界最強タッグ決定リーグ戦公式戦30分1本勝負>
【2勝3敗=4点】○ゼウス ボディガー(18分54秒 片エビ固め)【3勝6敗=6点】ジェイク・リー ×崔領二
※ジャックハマー
【試合後のゼウス&ボディガー】
ゼウス「今日でやっと2勝や。ボディガーありがとうございました」
ボディガー「ありがとう」
ゼウス「日に日に仕上げてきてるんじゃないかなって、自分の中でつかめてきてるなって。ゼウスのプロレスっていうのができてきてるなっていうのが凄くあるんで。ゼウスのファイティングスタイル、自分の目指すプロレスというのは一言で言ったら、日本一荒々しいファイト。日本一荒々しいファイトをやったろう思ってます」。
ボディガー「ゼウスが言うように、ゼウスが調子上がると俺たち勝ち率上がるんで」
ゼウス「ボディガーも去年より調子上がってますよね?」
ボディガー「もう毎年調子上げてる」
ゼウス「だいぶ絞ってるんで。前やったら結構終わった後、ボディガー一人でゼーゼー言っとったのに」
ボディガー「あれは演技や。まぁ今日もそうなんですけど、俺がゼウスをサポートして、組み立てていくような試合運び。やっぱそれが一番いいかなと」
ゼウス「そうですね。逆転のキーポイントはボディガーのおかげで所々で復活できて、連係を入れれてるんで、それが二人の勝因につながってるんじゃないかなと思ってる。この調子でビッグガンズ、ガンガン勝利つかんでいったろうと。最強タッグ4日間ぶっ続けでリーグ戦あったんでひと段落…段落とは違うかもしれんけど」
ボディガー「2勝2敗? 2勝3敗か」
ゼウス「一日休んでこっから3試合、一日休んで2試合」
ボディガー「全部勝てば全然、可能性ある」
ゼウス「そういう感じでやったろうと思ってます。人生は!」
ゼウス&ボディガー「祭りやで! わっしょい、わっしょい、わっしょい。まぁ、そういうこっちゃ!」
【試合後のジェイク&崔】
ジェイク「負けたのにすがすがしいね。崔さんとやってたら何かどんどんどんどんあふれ出てくる力が。負けたっていうのに。俺はこのタッグ、自力Vがなくなったとしても消滅させる気はないから。俺は崔さんと物語を作っていきたい」
崔「まぁリングに立ち続けてる限り、ジョーみたいにケガで離脱する奴も出てくるかもわからないから、最後の最後まで俺はあきらめずに頑張りたいと思います。とりあえずいったんここで、決勝戦の日まで試合ありません。俺は明日から他の試合で少し離れるけど、最後の日にまだ望み託したいと思います」
<第6試合 2018世界最強タッグ決定リーグ戦公式戦30分1本勝負>
【4勝4敗=8点】○宮原健斗 ヨシタツ(23分48秒 シャットダウンスープレックスホールド)【4勝3敗=8点】×大森隆男 征矢学
【試合後の宮原&ヨシタツ】
宮原「よっしゃ! OK。きたぞ。マイ・ホームタウン・ヒーロー、福岡が生んだ最高のプロレスラーが三冠チャンピオンとして帰ってきて、世界最強タッグの4勝目をつかむ。俺らこの1勝でかいよ」
ヨシタツ「あと残り2つか。あと2つ勝ったらいけるんじゃないの?」
宮原「いける、いける、いける」
ヨシタツ「俺はギリギリのラインだと思ってる。4敗がね」
宮原「前に言った通り、こっから優勝した方が俺らにとってかっこいいんだ」
ヨシタツ「ドラマチックだね」
宮原「全ては俺たちが優勝するための筋書きに違いない」
ヨシタツ「お、いいこと言った」
宮原「あなたもいいこと言いましょう」
ヨシタツ「……」
宮原「優勝するんだ!」
ヨシタツ「優勝!」
宮原「「4勝。こっからだ俺らは」
ヨシタツ「これいけるんじゃない? ここでね、福岡で勝ったのはでかいわ」
宮原「こっからまた日本全国を俺らが、ヨシケンがハッピーにして優勝を勝ち取る」
ヨシタツ「「We can do it!」
最強タッグ博多大会のメインで2敗のGET WILDが4敗のヨシケンと対戦、序盤は突進する大森をヨシタツがレッグシザースでセカンドロープに固定すると、エプロンの宮原がすかさず低空ドロップキック、場外戦を仕掛け、宮原は大森を鉄柱を使って首攻めで先手を奪ったかに見えたが、征矢が救出に駆けつけると、大森と共に通路で宮原を攻め込み、形勢を逆転させる。
GET WILDは宮原を捕らえ、大森はパイルドライバーからフェースロック、キャメルクラッチへと攻め込み、征矢に代わり首筋にエルボー、足蹴からナックル、宮原はエルボーで応戦も、征矢はボディースラム、しかし大森が入って連係は宮原がドロップキックで反撃してヨシタツに交代する。
ヨシタツは大森にミドルキックの連打からニールキックで攻め込むが、串刺しがかわされると大森がバックドロップ。交代した征矢が串刺しエルボーからブルドッキングヘッドロック、ワイルドネックブリーカーで続き、征矢のワイルドボンバーをヨシタツがビックブーツで迎撃、エルボー合戦からヨシタツがソバット、ビックブーツを連発、征矢はダブルチョップで応戦もも、ヨシタツはビックブーツを連発で譲らない。
ヨシタツはスワンダイブミサイルキックからスイングDDTで突き刺し、ランニングローキックを狙うが、征矢がキャッチしてワイルドダブルチョップで応戦、フライングワイルドボンバーを炸裂させる。
宮原vs大森に代わり、宮原は低空ドロップキックからサイドからドロップキック、串刺しエルボーからノーザンライトスープレックスと攻め込むが、突進は大森がビックブーツで迎撃してニールキックを放つと、征矢が入りトレイン攻撃からダブルブレーンバスターを決め、大森が宮原にアックスボンバーを狙うが、宮原はバイシクルキックで迎撃する。
ここでヨシタツが入るとトレイン攻撃からジャーマンを狙うが、堪えた大森は宮原の後頭部へ串刺しアックスボンバー、雪崩式ブレーンバスター狙いは宮原が頭突きで阻止も、征矢が入り宮原に雪崩式ブレーンバスターからスピアーを浴びせる。
大森は宮原、ヨシタツにトラースキックを浴びせ、征矢が入り宮原にクロスボンバーを狙うが同士討ちになり、大森を捕らえたヨシケンはヨシケンサンバを決めるが、征矢が間一髪カット、宮原は大森の後頭部にブラックアウトからジャーマン、ブラックアウトと畳みかけ、シャットダウンを狙うが、大森が堪えると、征矢が後頭部にワイルドボンバーを浴びせ、大森とのクロスボンバーが炸裂する。
大森がアックスボンバーを狙うが、宮原がバイシクルキックを迎撃、ブラックアウトは大森がキャッチしてアックスギロチンドライバーで突き刺すと、大森はアックスボンバーを炸裂させるが、宮原はカウント2でキックアウトする。
大森は再度アックスボンバーを狙ったが、宮原がブラックアウトで迎撃し、ブラックアウトを連発するとシャットダウンスープレックスで3カウントを奪いヨシケンが勝利、4敗を堅守した。
ヨシケンサンバが決まったが、チーム力で優るGET WILDが宮原を追い詰めたものの、大森の勝負を狙ったアックスボンバーが、キックアウトされるとは、GET WILDもまさかだっと思う。
セミでは崖っぷちのSweeperがビックガンズと対戦、Sweeperは崔のミドルキックの連打からゼウスを捕らえにかかるも、ゼウスは両腕でのバイセップスエクスプローションで反撃、場外戦からジェイクを捕らえて長時間集中攻撃を浴びせる。
窮地を脱したジェイクは崔に交代、崔はボディガーにビックブーツ、ブレーンバスターで反撃も、ボディガーはショルダータックルで応戦し、串刺しラリアットのダース攻撃、ラリアットから突進は崔がコンプリーチショットで返す。
ジェイクvsゼウスに代わると、ジェイクはレッグラリアット、串刺しビックブーツからDDTと攻め込むが、バックドロップ狙いはゼウスが堪え、フライングバイセップスエクスプローションからボディガーが入って連係で捕らえ、ゼウスがチョークスラム狙いはジェイクが堪えるとエクスプロイダーで投げる。
崔がここで入るとSweeperが連係でゼウスを捕らえオレごと刈れが決まったが、ボディガーを排除しようとすると、ボディガーは両腕ラリアットで返り討ちにして、ビッグガンズはジェイクを捕らえてダブルチョークスラムを決める。
ゼウスがジェイクにジャックハマーを狙うが、ジェイクが不時着しキチンシンクの連打からジャイアントキリングを炸裂させ、ジェイクは生膝ジャイアントキリングを狙うが、かわされたところでボディガーがラリアット炸裂すると、ゼウスがバイセップスエクプローションを連発、そしてジャックハマーが決まり3カウントでSweeperは6敗目で脱落となってしまう。
第3試合の真霜&KAIvsTHE ENDは、THE ENDが奇襲も真霜&回が返り討ちして、二人を鉢合わせにして場外戦を仕掛ける。しかしKAIがトペ狙いはオディンソンがエルボーで迎撃すると、セカンドロープにもたれるKAIをオディンソンが真霜をパワーボムで叩きつける。
THE ENDは場外戦でKAIを痛めつけると孤立した真霜を捕らえ連係で蹂躙するが、真霜はオディンソンの串刺しを迎撃しレッグラリアットを浴びせると、KAIに交代、KAIは串刺しエルボー、延髄斬り、ラリアット合戦からブレーンバスターで反撃する。
KAIはメテオインパクトを狙うが、オディンソンが堪えるとドロップキック、バロウに交代して真霜は排除、KAIにチョークスラムで叩きつけ、THE ENDはトレイン攻撃、オディンソンの援護からバロウがファールアウェイスラムで投げ捨てる
しかし真霜がカットに入りバロウにバスソーキックを浴びせると、KAIとのサンドウィッチトラースキックからKAIがスプラッシュプランチャを狙うが、オディンソンがカットに入り、THE ENDがパワーボムの体勢から二人を直撃させると、ブラディーゴーでKAIから3カウントを奪い3敗目を堅守する。
博多大会が終わった時点で、単独トップは1敗の暴走大巨人、2敗でザ・ボンバー、3敗でTHE END、GET WILD、4敗でヨシケンが追いかける展開となった。しかしザ・ボンバーは前日の山口大会から左胸を負傷し、8日の大阪大会まで公式戦が組まれていないことから大事を取って欠場となったが、ジョーの負傷がリーグ戦にどう影響するのか、Sweeperは暴走大巨人に土をつけたものの、後が続かず脱落、ジェイクだけでなくSweeper自体も結果を残せていないことから、今回の脱落はSweeper全体にとっても痛かった。