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テマヒマ

組織

2024.05.06 01:59

おはようございます。


高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食

に関する古書のセレクトショップ、お味噌や

発酵食品中心のカフェ、テマヒマ

プロデューサー、バイヤーの太田 準です。


平行して読んでいた本の1つ、村井裕一郎さ

んによる「ビジネスエリートが知ってる教養

としての発酵」読了しました。発酵全般の基

礎的な知識や情報が網羅されている良書でし

た。”ビジネスエリート“とか”教養”とかって

煽ってたり、ロバートの馬場さんを帯に持っ

てきて商売商売した感じになった打ち出しに

なってることを除けば。もっと静かにじわじ

わ広がって読んで頂きたい感じ。発酵がそう

であるように。それでも、普段発酵とは縁の

無いビジネスパーソンが発酵に興味を持つき

っかけになったりするのでしょうか?主な読

者層はどんな方達なんでしょうか?


最初期のテマヒマブログで、サラリーマン時

代の僕のマネージメントスタイルを書いてい

ました。

チームの方向を示し、考え方をメンバーと共有し、メンバーに任せ、動きやすい環境を作り、その成長を見守る。

この村井裕一郎さんの著書でも最終盤で「発

酵」と「組織論」の共通性という項があって

、まさにビジネスパーソン向けだと思うので

すが、類似のことを仰っています。抜粋して

要約すると、


人間に発酵食品は作れない。発酵食品を作るのは微生物で、微生物が活動しやすい環境を整える人間の役割。この感覚は組織マネージメントにも通じて、個々のメンバーの自由な行動を調和・統合することによって、チームの成果につなげる。VUCA(volatility/変動性、uncertainly/不確実性、Complexity/複雑性、ambiguity/曖昧性)と呼ばれる時代にあって、個性ある多様な個人の集団を率いなければならないリーダーは、自分のできないことを信じて誰かに任せる必要がある。

当時の僕が発酵を意識していた訳では無かっ

たですが、振り返ってみると当時から発酵的

な発想をしていたのだろうと思います。


よく、民藝や発酵は、何かを考え、行動する

際のモノサシとなる、とこのテマヒマブログ

でも書いていますが、、6/13に、まいまい京

都さん主催のツアーで、お話したいと思いま

す。おかげさまで多数お申込み頂き抽選にな

ったようで本当に有り難いことです。組織論

についてはおそらくその日はお話しないと思

うのでここで書いてみました。

さて組織と言えば。。。

募集しておりました新メンバーは既に決定し

ております。またこのブログでもご紹介させ

て頂きます。どうテマヒマが発酵熟成してい

くのか楽しみです。皆さんが発揮しやすい環

境を作るのが僕の役割。

テマヒマは今日もこの後11時オープンで皆様

のお越しをお待ちしております。蔵出し市5日

目まだまだ好いモノございます。皆様のお越

しをお待ちしております。

それでは、好いモノ、好いコト、好いトキを

テマヒマで。今日も好い一日を!