マタニティ鍼灸のMEILONG「11月17日~21日 金盞香く」
2018.11.20 05:31
七十二候をお知らせします、熊井です。nico
11月17日~21日
金盞香く(きんせんか さく)
金盞香とは、水仙のことだそうです。日本古来の白い水仙が咲きはじめます。
冬の気配がより一層強くなってきたな~と、思うと花開くのがお正月に使う花、水仙です。
急に気温が下がり、寒さで風邪をひいてしまうのもこの季節。
咳がつらい風邪をひいたら、旬の蓮根をすりおろしてしぼった汁を杯一杯程度くいっと飲むのがおすすめです。glitter苦いと思いきや、ほんのり甘いですよheart2
蓮根は、穴が開いているのを「先を見通せる力」と解釈する縁起物でもあります。
旬の行事
牡丹焚き(ぼたんたき)
夕方薄暗くなってから、牡丹の枯れ枝を焚き上げる牡丹供養の行事。かすかに香る牡丹の枝の香りや紫の炎が趣深い。
旬の兆し
落葉(らくよう)
木から散り落ちた葉のこと。木が切り離すのではなく、葉が寿命により自ら離れていく。地面に落ちた葉の色どりも美しく風情がある。
旬の兆し
山茶花梅雨(さざんかづゆ)
山茶花の咲く秋から冬にかけて降る雨のこと。冬から春は「菜種(なたね)梅雨」、春から夏は「梅雨」、夏から秋は「秋雨」又は「秋霖(しゅうりん)」と呼ぶ。