HGUC メタス その22
前回でほぼ前腕のディテールアップは完了したんですが、MA時に手首を外した時のポリキャップ隠しを作らなくちゃって事で、今回はその作業です。
Twitterでは前回の記事の画像と合わせてサクッと呟きましたが、実際にはかな〜りデザインに悩みましたorz
メタスさんはマイナーな機体ですから、ネット上でも完成作品が沢山あるわけでもないので、なかなか参考にするものが見つけにくいんですよね。それでもそんなマニアックな機体を作成している人ってそれなりのスキルがあったりする人が多いので、その中でもだいたいの方々が手首のポリキャップ隠しをしていたりします。一般的なのはスリットプラ版を貼り付ける方法みたいですね。
手首が引っ込むように前腕に収納されてシャッターみたいにガラガラガラ〜っと閉じるみたいな。
ワテクシもその案を何も考えず使えば簡単だったんですが、それだとリアリティが無いような、ディテールもあっさりし過ぎて面白みも無いので、実際に手首が格納されたらどうなるんだろうというアプローチでデザインを考えてみました。
そのまま手首が引っ込んで格納されるのもアリだと思うんですが、前腕の内側がパカッと開いて、手首が回転してそこに収まる動きの方が面白いんじゃね?回転するって事は曲線系のラインが発生するから。見た目変化が生まれていいよね?って事でその案でいく事にしました。都合よく前腕の内側はパカッって開きそうな別パーツ感溢れるディテール?!にしてありますので。いや偶然なんですけどね。
んで考えた結果作成したポリキャップ隠しの蓋はこんな感じになりました。
すみません、色々考えた割にはめっさ手を抜いてます(^^;
WAVEの丸モールドを半分にして合わせた後にプラ棒を付けただけです。まぁ他には中央にスジ彫り入れた位でしょうか。これが手首の根本となる部分で回転して格納後に現れる的な。
これを実際に付けてみるとこんな感じです。
もっとこの半円型のパーツは本当はこんな薄っぺらいものじゃなくて、もっと厚みのあるものの方がいいなぁとは思うんですが、作るのが面倒ってのと、前回作成したディテールに合わせたものって事でこれにしました。
直線だけでなく曲線もついて、なかなか悪くないそれっぺ〜ディテールになったんじゃないんでしょうか。と自画自賛してみるwww いや実際にはこれは妥協の産物で、これで桶って事で自分に言い聞かせてますorz