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erizasennsei

燦き

2024.05.06 18:39

歌いたくてそこに行きたくなるような、今ここじゃなくて、ああ、そこにしかないもの、早く会いたいような、もどかしくて、激しく、焦がれるような、いつかのこと、学問を恋に喩えた人がいたそれは、私にもちゃんとあった。

歌が愛おしく、残忍で、叶わないばかりで、それでも歌いたい。

恋をして、恋を失ったとしても、一度も恋をしなかったよりずっといいのだと、昔出会った偉人の言葉図鑑で読んだ。

泣かないと強くなれないという手紙や、君のその歌が必要なんだと泣く幻の木漏れ日。

横切るまだらの猫、冬の海、花の宴、大晦日と研究室、東京の街並み、異国と詐欺師、ひとりと一羽、これと、あの日。

混ざり合わさって、必ずこの人生を、意味あるものにしたい。

誰しもに許されていてほしい。

そんな自由を持てるように、信じて生きている。

おかえり。

さよなら。

ただいま。

始まってゆく。

自由な舞台なんて、あるとは思わなかった。

おかげさま。

私のちから。

誰かの後押し。

あなたの美しさ。

傷よりも想い出が誇らしい。

音楽を聴いて、こういうことを書く。何千、何万、何度でも。一生。書き続ける。それが歌になる。音色は意思を映す。蝋燭を吹くように。願いを叫ぶように。ずっと。

ずっと。












....

youtu.be/VUsURj_OYdA?si…

地球儀を聴きながら。

映画も観たけど、

今、やっと受け取りました。