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【物 流】郵船ロジスティクス フューチャーアーキテクトと国際貨物輸送業務の省力化

2024.05.08 00:50

郵船ロジスティクスとフューチャーアーキテクトは、フューチャーアーキテクトが独自開発したOCRソリューション「Future EdgeAI」を、郵船ロジスティクスのターミナル入庫業務に導入した。

この結果、「成田ロジスティクスセンター」での国際航空貨物のターミナル入庫業務に「Future EdgeAI」を導入し、入庫時に行うケースマーク情報の読み取り・システム登録作業を効率化した。

郵船ロジスティクスは航空貨物輸送の入庫業務において、貨物に貼り付けられた、配送先や重量など貨物の詳細を示す記号や番号・文字など多くの情報が記載されているケースマークを、複数の作業員が一日に数百件を目視で確認し書き取り、手作業でシステムにデータ登録する必要があり、工数の確保や業務負荷の高さが課題となっていた。

「Future EdgeAI」の導入で、倉庫作業員がケースマークをスマートフォンで撮影するだけでケースマークの情報をデータ化できるようになり、月間約430時間の作業時間削減が期待され、業務の省力化と迅速化、サービス品質の向上を短期間で実現した。

郵船ロジスティクスとフューチャーアーキテクトは、今後も他の国内拠点などの導入拡大を検討し、さらなる業務効率化や生産性の向上、より高品質なサービスの提供を図るとともに、労働力不足など様々な社会課題解決に貢献する。


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