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魔法の言葉

2024.05.10 03:00

皆様こんにちは。

🍀イエローマーリンの椎屋と申します🍀

本日は私がイギリスのプリマスという所の語学学校の先生に教えて頂いた「魔法の言葉」をテーマにしていきたいと思います。

今から〇年前(正確な年数を入れると年がバレるので昔々と言う事にさせて頂きます💦)小林ロータリークラブの財団奨学生としてイギリスに6か月間留学をさせて頂きました。

元々英語が得意だった訳ではないのですが、幼い頃から音楽を学んでいたので「音楽は言葉の壁を超える事が出来るのか?」を検証したかった事もあり、それをテーマの1つとし小林ロータリークラブのサポートを得てフルートを持参してイギリスに渡りました。

そもそも学生時代は勉強をする事が嫌いだったので中学生レベルの英単語しか分からない状態でイギリスに行き、最初の1週間は言葉が通じない事への絶望感で心がボロボロになるくらい落ち込みました。

その時心優しいイタリアの女性が定期的に声掛けをしてくれて、言葉が分からない私に絵を描いたりジェスチャーをしたりしながら交流を続けてくれたおかげで回復し楽しくイギリスでの生活を過ごす事が出来ました。

心優しいイタリアの女性も同じ語学学校に通っていたのですが、その語学学校の先生が初めに教えて下さった言葉が「ありがとう」です😊

日本の文化同一民族の文化の為「空気を読む」事が当たり前の様に定着しておりますが、大陸の国々ではいろいろな民族や文化が入り混じっているので相手が空気を読んでくれるのではなく、「言葉」を使って自分の気持ちを自分自身で明確に表現する必要性がある為言葉の交流を非常に大切にしています。

専門的に言うと日本(アジア諸国)はハイコンテクスト文化に所属し、欧米はローコンテクスト文化に所属している様です。

ハイコンテクスト文化はコミュニケーションが価値観、感覚といったコンテクスト(文脈、背景)に大きく依存する文化を指します。

ローコンテクスト文化はコミュニケーションがほぼ言語を通じて行われ、文法も明快かつ曖昧さがない文化を指します。

ですのでローコンテクスト文化で生活している方は気持ちや感情を明確に言葉で表現する事を得意としている様に感じました。

言葉の交流で1番必要な事が何か作業をして貰ったり教えて貰った時に必ず感謝の気持ちを相手に伝える事を習慣にしている事です。

年齢や職種、地位や名誉、大人→子供、子供→大人と言った立場等が違っても相手に対しての感謝の気持ちを伝える事は共通している様です。

言葉も文化も違う人々が生活を共にする上で一番大切な言葉が「ありがとう」と言う事を改めて感じ、自分が当たり前だと思っていた事にちゃんと深い意味があった事を知りカルチャーショックを受けたのを覚えています。

一番大切な事を気付かせて下さった先生やイギリスに行く機会を下さった小林ロータリークラブにも心から感謝しております✨

今後もイギリスで学んだ事を実生活で活かしていきたいと思います🍀

皆さんも是非意識して日常生活で魔法の言葉を使ってみてください。

☆あなたの日常が魔法の言葉で何か変わるかもしれません☆

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