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noel's blog

カメラ好き?のおっさんのたわごと(笑)過去編 Vol.2 マミヤRZ67

2018.12.04 01:00

題名の通り、ユルく語ります(笑)

冒頭から恐縮ですが、自身カメラ好きではないです(笑)カメラを使うのが好きなので(何が違うのか?分かる人には分かります(笑))無闇矢鱈沢山のカメラを使ってきた訳ではない事は先にお伝えしておきます。


ヒマなのでVol.2と題して投稿いたします。


マミヤ RZ67


中判フィルム一眼レフカメラの雄として主にスタジオ、ファッションなど高いクオリティと正確なフレーミング、人物を的確に捉える速写性能を兼ね備えたカメラです。

高い描写力を誇るレンズもラインナップ豊富に揃えられており、フォーマットも6x7、6x6、6x4.5とフィルムホルダーを交換するだけで自在に選べることが出来、かつ縦横のレボルビングもカメラを三脚に据えたままフィルムホルダーを回転するだけでスピーディーに出来る...「撮影システム」として考えつくされたカメラです!

未だにデジタルバックを取り付けて使用している人は多いんじゃないかと思います。


仕事で主にProⅡをさんざんっぱら使わせていただきましたが自身困ったことは何もなかったです!使う人によってはフィルム巻き上げミラーリターン、チャージレバーを操作してもフィルムが送られずコマがダブったとか言う人がいましたが、そんな人はレバーを叩くように操作していたので「そりゃ機械もトラブるな」という感じです...(レバーはボタンではないので叩かないようにしましょう)


RZのアキレス腱はレバー操作力をフィルムホルダーに伝えるカップリング部分です。

フィルムホルダーの取り付けが正しくなくカップリングが噛み合ってなかったりするとフィルムが送られずコマがダブって撮影されます。

それを防ぐためにはレバー操作時、フィルムホルダーの巻き上げダイヤルが回転していることを確認しつつレバー操作するとそれが防げます。

しかしこのメカニズムを開発した人は天才です!それまでのRBはミラーリターン、チャージレバーとフィルム巻き上げの2アクションが必要だったのですが、レバーの1アクションで次の撮影ができるようになっているのでかなりスピーディかつ楽です!


同時代の中判フィルム一眼レフカメラのもう一方の雄としてPENTAX67があります。そちらは主に風景撮影などフィールドで使われている方が多かったようです。

ファインダー方式がウエストレベルとアイレベル、シャッターもレンズシャッターとフォーカルプレーンシャッターとメカニズム的にもかなり違いがあり訴えかけるユーザー層が違っていたのは明らかですね。


インプレッションはこの程度にしてRZの細かなバージョンについてお伝えします。


RZは大きく3つに分かれます。


①初代(1982年発売)

ウエストレベルファインダー下の「RZ67」の右に何も書かれていないのは初代です。


②Professional Ⅱ (1993年発売)

1/250〜4秒の間で中間シャッター速度設定可能、フィルム給送の連結部分改良、RB用レンズも使用可など改良されています。


③Professional Ⅱ D (2004年発売)

デジタルバック通信規格[MSCE]を採用しZD Backが使えます。


もし中古購入検討されているのであれば、ProⅡ以降がおすすめです。