ソフトバンク2017度ドラフト組の2018年 育成2位周東佑京
東京農業大学北海道オホーツクから
2017年育成ドラフト2位で入団した周東佑京。
大学時代から内野外野とさまざまなポジションで起用され、
ユーティリティプレイヤーとしての活躍を期待していたが、
ルーキーイヤーから期待以上の成果を残した。
まず最初にインパクトを残したのは「脚」。
ショートゴロを内野安打にさせた俊足ぶりは、
YOUTUBEの動画で広まり話題に。
その後も俊足活かしてのスリーベースや
外野手として見せたレーザービームなど
次々とその活躍がニュースになり、
「こりゃ年内に支配下されるのでは???」
との期待も高まった。
フレッシュオールスターでも2安打を放ち優秀選手賞を受賞。
この時点であと1枠となった支配下選手枠を勝ち取りたいと
ヒーローインタビューでも宣言したが
残念ながら最後の1枠は大竹耕太郎が滑り込み
年内の支配下昇格はならなかった。
周東佑京
二軍 90試合 193打数45安打 .233 0本 14打点
三軍 34試合 93打数26安打 .280 0本 10打点
シーズンオフには第2回 WBSC U-23ワールドカップの
侍ジャパンに選出。
9番ライトでの先発出場が多く、ライバル韓国戦では
1試合3捕殺を魅せ世界の舞台でもアピールすることができた。
・内野外野を守れるユーティリティ
・俊足
・強肩
武器はあるが、いずれもすでに一軍にいるメンバーたち
明石、川島、西田、福田
彼らと比べるとまだキャリアが浅く
ここを突破しないと一軍ベンチ入り、さらにはスタメン出場という道が見えてこない。
東京農大オホーツクからは、
これまで
稲嶺誉
小斉祐輔
飯田優也
樋越優一
がホークスに入団した。
樋越以外は一軍でプレーし、先発出場キャリアもあるが
レギュラーとして定着するまでの活躍は出来なかった。
「脚」と「肩」
この2つの武器絵をさらに磨きをかけ、
2シーズン目の周東がどこまで成長していくのか。
とても楽しみな選手だ。