品質の高さはお墨付き!ラヴィエット発酵バター(食塩不使用)AOP
街の中はすっかりクリスマスで浮足立っていますねー。
TOMIZのオフィスのなかは、まさにこれから忙しくなっていく…わけなのですが、
そんななか…なんと!!…TOMIZのオフィス内にて、サンタがいました!!(?)
プレゼントねぇー。
うーむ。ほしいものはいっぱいあるんですよ~。
物欲のかたまり ながおですよ。サンタさーん!!!
サンタ「いやいや、ながおにあげるプレゼントなんてありませんからねー!!
そもそもこの衣装だってながおが着れっていうから、着てあげているわけで・・・(ぼそぼそ)。」
いやいや、サンタさんそれは言わないお約束♪
さて、わたしがかかなきゃいけないのはバターブログですからね(言い聞かせ)!!
だからサンタさんにこうやってお願いしておこうと思います。
「おいしい、高級バターをください!!」
というわけで、
サンタさんが「これ?」と差し出してくれたバターが、
本日のテーマのバターなのです!!!
(前フリながすぎた…)。
実は、このバターの名前にもなっている「ラヴィエット」というのは、
フランスのなかでも酪農が盛んな中西部 ドゥーセーブル地方を流れる川の名前。
あ…あぺらそしおん、どゅ、どりじーぬ ぷろて…じぇ…?(ひどい発音…)だったかしら。
略して【AOP】という、こんなマークがついているバターです。
もしかして、このマークをみて「あれ?これってもしかして…」と
何かを思い出す方がいらっしゃるかもしれませんね。
そう、あのバターにもついているマークです。
以前とみログでも取り上げた、このバターです!!です!!
エシレバターにもついている、このマークは、
日本語にすると「原産地保護呼称」。
そもそもユネスコの無形文化遺産でもある「フランスの美食」を支える認定制度
「AOC」という制度からの流れでできた、EUの認定制度です。
例えば、ウシを飼育する環境や、製造場所の天気などの、
様々な地域の特徴が、その商品に反映されると考えられていて、
国家…というか、EUがそれを認定しているのです。
いわば「EUのお墨付き品質」ってこと。
それがこの、ラヴィエット発酵バターや、
エシレ発酵バターのようなバターの特徴なのです。
そしてもちろん味も、ちょっと贅沢で上品な味わい。
実は水分量がひくいので、伸びもよく、まろやかでやさしい味なんです。
発酵バターならではのコクと香りもとても良いので、
実はいろいろなトッピングにもぴったりのバターなんです。
そしてそんなEUうまれの発酵バターをつかって、
この時期ぜひつくっていただきたいものが、これ。「シュト-レン」。
ドイツうまれのクリスマスの伝統的なお菓子なのですが、
発酵バターをつかうと、すごく奥行きのある味わいになって、おすすめ。
ちなみに「シュトーレンの材料をそろえるのが大変!」というかたのための
こんなキットもTOMIZにはありますよ♪
でね、このキット実はシュトーレンを2本分つくれるんです。
(そう考えると、けっこうおトクじゃありませんか?)
なので、ながおのおすすめは、
最後の仕上げのときにつかう溶かしバターを2種類別のバターで作ってみること。
それこそ、同じフランスのAOP認定のエシレ発酵バターとの違いでもおもしろいかも。
実は違いがけっこう顕著にでるので、
ぜひ2種類のバターで仕上げて、くらべてみてくださいね♪
さて、すっかり今日は「クリスマスの準備号」になってしまいましたね。でもだって、そういう季節ですものね。
クリスマスにぴったりのお菓子をたくさん作りたい人には、
少し高いかもれませんが、1年にたった1回のクリスマスです♪
たっぷり500gはいって、
贅沢な味わいを楽しめる、こんなバターをぜひ使って、様々なお菓子にしてみてくださいね。
だって、もう一度言っちゃいますが、1年にたった1回のクリスマスです♪
そんなとっておきの日を彩るバターはぜひ、こだわってみてくださいね!!
そして、来週は木下博士の小麦ブログ。
ぜひバターとあわせてしっかりチェックしてみてくださいね。