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TOMIZ BLOG -小麦粉・バターの品揃え日本一!-

品質の高さはお墨付き!ラヴィエット発酵バター(食塩不使用)AOP

2018.12.05 01:30

街の中はすっかりクリスマスで浮足立っていますねー。
TOMIZのオフィスのなかは、まさにこれから忙しくなっていく…わけなのですが、

そんななか…なんと!!…TOMIZのオフィス内にて、サンタがいました!!(?)

プレゼントねぇー。
うーむ。ほしいものはいっぱいあるんですよ~。
物欲のかたまり ながおですよ。サンタさーん!!!

サンタ「いやいや、ながおにあげるプレゼントなんてありませんからねー!!
そもそもこの衣装だってながおが着れっていうから、着てあげているわけで・・・(ぼそぼそ)。」

いやいや、サンタさんそれは言わないお約束♪

さて、わたしがかかなきゃいけないのはバターブログですからね(言い聞かせ)!!
だからサンタさんにこうやってお願いしておこうと思います。

「おいしい、高級バターをください!!」

というわけで、
サンタさんが「これ?」と差し出してくれたバターが、
本日のテーマのバターなのです!!!

(前フリながすぎた…)。



実は、このバターの名前にもなっている「ラヴィエット」というのは、
フランスのなかでも酪農が盛んな中西部 ドゥーセーブル地方を流れる川の名前。

あ…あぺらそしおん、どゅ、どりじーぬ ぷろて…じぇ…?(ひどい発音…)だったかしら。
略して【AOP】という、こんなマークがついているバターです。


もしかして、このマークをみて「あれ?これってもしかして…」と
何かを思い出す方がいらっしゃるかもしれませんね。
そう、あのバターにもついているマークです。
以前とみログでも取り上げた、このバターです!!です!!


エシレバターにもついている、このマークは、
日本語にすると「原産地保護呼称」。

そもそもユネスコの無形文化遺産でもある「フランスの美食」を支える認定制度
「AOC」という制度からの流れでできた、EUの認定制度です。

例えば、ウシを飼育する環境や、製造場所の天気などの、
様々な地域の特徴が、その商品に反映されると考えられていて、
国家…というか、EUがそれを認定しているのです。

いわば「EUのお墨付き品質」ってこと。

それがこの、ラヴィエット発酵バターや、
エシレ発酵バターのようなバターの特徴なのです。

そしてもちろん味も、ちょっと贅沢で上品な味わい。
実は水分量がひくいので、伸びもよく、まろやかでやさしい味なんです。
発酵バターならではのコクと香りもとても良いので、
実はいろいろなトッピングにもぴったりのバターなんです。

そしてそんなEUうまれの発酵バターをつかって、
この時期ぜひつくっていただきたいものが、これ。「シュト-レン」。

ドイツうまれのクリスマスの伝統的なお菓子なのですが、
発酵バターをつかうと、すごく奥行きのある味わいになって、おすすめ。

ちなみに「シュトーレンの材料をそろえるのが大変!」というかたのための
こんなキットもTOMIZにはありますよ♪




でね、このキット実はシュトーレンを2本分つくれるんです。
(そう考えると、けっこうおトクじゃありませんか?)

なので、ながおのおすすめは、
最後の仕上げのときにつかう溶かしバターを2種類別のバターで作ってみること。

それこそ、同じフランスのAOP認定のエシレ発酵バターとの違いでもおもしろいかも。


実は違いがけっこう顕著にでるので、
ぜひ2種類のバターで仕上げて、くらべてみてくださいね♪

さて、すっかり今日は「クリスマスの準備号」になってしまいましたね。でもだって、そういう季節ですものね。

クリスマスにぴったりのお菓子をたくさん作りたい人には、
少し高いかもれませんが、1年にたった1回のクリスマスです♪

たっぷり500gはいって、
贅沢な味わいを楽しめる、こんなバターをぜひ使って、様々なお菓子にしてみてくださいね。

だって、もう一度言っちゃいますが、1年にたった1回のクリスマスです♪
そんなとっておきの日を彩るバターはぜひ、こだわってみてくださいね!!



そして、来週は木下博士の小麦ブログ。
ぜひバターとあわせてしっかりチェックしてみてくださいね。