2018-11-17、18_ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 4th Love Live〜Sailing to the Sunshine〜
TLで沢山の人が明日の為に東京に向けて移動や準備を開始している中、秋葉原から程近い所に居ながらも仕事が繁忙期の為に解放されたのは終電間際。帰宅するも、寝なきゃいけないのにこの後の事を考えると興奮して眠れない。
事前のまでの天気予報では、雨の心配もあったが当日の朝の東京の天気は嘘みたいに晴れた。Aqoursは天災を呼ぶなんて言っていた連中はこれを見てなんと言うかな?
ライブの前に秋葉原のコラボショップで、グラブルのコラボグッズでもと思っていた。Twitterを見るとラブライバー仲間のハガクレさんがキャストへのプレゼントに額入りの写真を9人分作って、持っていくのが大変だと行っているので運ぶのを手伝う事に。
当日は自転車の同人グッズの即売会、やっちゃばフェスもあったので、それらを回った頃に神田明神で落ち合う約束をして家を出た。
地元の駅に向かいながら景気付けにAqoursの曲をヘッドフォンで聴く。やばい…地元の駅に着いただけなのにもう泣きそう!
秋葉原に着くと、他の人の呟きでラブライバーがいっぱいだよ。と言っている理由がわかった。Aqoursのロゴが入った服を着ている人が多いのはもちろん、ラバストなどを下げている人も多い。この多くが今日はドームに向かうのだろう。
ぶくぶ先生のまるごとりかこのシャツとか、ありしゃのファンクラブか何かの、凄い顔がプリントしてあるTシャツの人も見かける。
やっちゃばフェスはあれば、pekoさんの輪行袋を買い足そうと思ったが売り切れ。昼過ぎになるともうひと段落しているようだ。
グラブルのコラボの方は、朝一の整理券の時間が終わり、自由入店の待ちだったが凄い行列。通勤圏内なので別の日にでもと今日は諦め、ハガクレさんに連絡して神田明神へと向かった。
神田明神を出てドームまで歩く。沢山の同士たちが劇中に登場した歩道橋を越えてドームへと向かっていた。
一旦、後日のイベントのチケットの取引などを済ませた後は物販に。
パンフとソロのCDを購入。サンフレのソロCDは9人分で1800円とか実質無料!
今回、パンフもコスト掛かってる感じなのに3000円だし、CDも9人分入ってるしやけに太っ腹な気が。正直もっと阿漕なイメージだったんだけどな~。一人一枚は無いとしても、学年ごとかユニットごとくらいかと思ってた。
その後はフラスタを見に。
腹ごしらえをした後、お手洗いが混んでいてちょっと焦る。駅の方まで行くことに。
二日目はtwitter上で仲良くしてもらっている模型屋さんと初エンカ。そしてこの日もトイレ難民(汗)。
カメラは受付で預ける事になるのでめんどくさい人は持っていかない方が良いかも。
缶や大きなサイズのペットボトルも持ち込み不可。ぬまっちゃは持って行けないと初めからリサーチ済みだったのでペットボトルを買っておいた。
荷物チェックは結構しっかりやっていたが、チケットはろくに確認もしていない感じ。
ドームに入った感想は結構狭い。アリーナの端っこだったので、半分見切れみたいなもんだったが、やはりアリーナに立っているという興奮はある。おまけに隣の席は若くて可愛い女の子。しかも狭くてライブ中、ずっと密着している感じだった。(逆の隣のおっさんとも密着してたがw)
隣の女の子はずっと「むり、もうむり、泣くから!」って言ってて、コールは気が狂った様に叫んでいた。前の席の兄ちゃん、あいきゃんが出ると心配になるくらいの絶叫。皆、熱いぜ。
一年生の銀テも取れたのでまあ、良しとしようか。ゴンドラも結構近くを通ったしね。
気圧のせいか酸欠(興奮してたせいかも)でずっと頭が痛かった。周りの人もそんな感じでコメカミをぐりぐりしてた。熱くて汗かくけど冷房の風が冷たかったので過酷ではあった。
今回はメインステージから花道が伸び、センターステージ、その先にもう一つ。舞台装置も派手でステージの全景をくまなく見渡せることが出来たのはバックネット方向のスタンドの上段部くらいだったかも? 翌日はスタンドなので遠かったが、見晴らしは良かったのでちょうどよかったかも。
スタンドは開放感もあって前方のステージにくればオペラグラスでならはっきりと顔がわかるくらいだったし、見やすさで言えば良席だったかも。
二階スタンドで、「アリーナや一階スタンドに負けないように盛り上がって行きましょうー!」って拡声器で叫んでる奴がいて、おいおい気持ちはわかるが拡声器はヤバイだろうって思って見てみたら、制服の係員。その瞬間、みwなwぎwっwてwきwたwwwとなった。まさかスタッフだったとは。後楽園なのか運営なのかは解りませんが粋だな~。
二日目も隣は女の子。コールの声は全然なし。ペンライトも小さく降って、ずっとハンカチ顔に当てた。(泣いてた?)
斜め前の兄ちゃん、開演前から具合悪そう。杏ちゃんが出ると立ち上がり全力でコール+大きくペンライトを降る。終わるとまさに崩れ落ちて辛そう。面白い人が多いぜ。
誰かがtweetしていたけどあの場にいればどの席でも優勝だってんだろう。
ピアノがステージ上にあるという呟きに期待が高まる。りきゃこをセンターにして思いを一つになれをやって欲しいとずっと思っていたのだ。
実際はピアノは加藤達也さん率いる浦の星交響楽団の一つだったのだが…
そしてライブは始まる。
3rd特に福岡公演があまりにも素晴らしすぎて、これを超えるライブなんて本当にありえるんだろうか?なんて思っていたのは杞憂だった。それ程素晴らしく、サプライズに満ちたライブだった。
まずは君の心は輝いているかい?。そして、Step! ZERO to ONEから恋アクへと続く。二日目はHAPPY PARTY TRAIN。この曲でラブライブにハマった身としては何より嬉しかった。
コールアンドレスポンスもすごい。ドームの白い天井がメンバーカラーで染まり、千歌の時はまるで巨大なみかんになったよう。ドームと、そこに満員の観客ってすごいことなんだなと実感。
冬服で飛び出してきた二年生の三人が歌ったのは決めたよHand in Hand。
二日目は衣装でダイスキだったらダイジョウブ。これには興奮した。この二曲の二年生曲は新しい物語のハジマリを感じさせてくれて大好きだ。
東京ドームのステージに透けて千歌たちの立っていた雨の日の講堂と、その向こうに穂乃果たちの立っていた誰もいなかったステージが見えた気がした。
いつしかステージはアニメの1期を辿る形に。
続く一年生、三年生の円盤局。G線上のシンデレラのパートナー役を一年生がやる演出が良かった。
そして…ピアノの前に立つりきゃこ。まさかまた弾くのか!? 会場がざわつく。
だが、ステージ上のりきゃこの指は再び止まるのだった。スクリーンに映るりきゃこの顔はあの何度も見た1stのシーンと同じく今にも泣き出しそう。息をのむ会場。
しかしそれは演出だったのだ。立ち上がり皆の元に駆け寄るりきゃこ。そう、梨子と千歌がセンターの本来の想いよひとつになれが披露されたのだ。まったく、人の悪い演出だよ…
この曲の真の完成は二日目だった。一日目のような演出はなし。スクリーンに映るりきゃこは最初から笑顔。一日目を見ていればこそ、その笑顔に涙を誘われるのだった。
9人バージョンも音源化してくれないかな~
次は聖なる日の祈り、ジングルベルがとまらないとクリスマス曲が続く。
キャンドルライトを持って歩く演出は早くBlue-rayでじっくりみたいな。
今回皆が一番期待したであろう衣装。MY舞☆TONIGHT!。3rdの時に披露されなかったこの衣装。ドームが赤一色に! これは要望も多かったんだろうな~。
待ってて愛の歌の時にあいにゃが杏ちゃんにキスしたらしいけど、気づかなかった。早くBlue-ray出てくれ…
続き今回一番の大仕掛け、ツアータイトルにも掛けられた船が登場。
楽曲は一日目は「MIRAI TICKET」、二日目は「WATER BLUE NEW WORLD」。
まさに未来への船出を思わせる選曲だ。
今回は幕間アニメはなしで代わりに浦の星交響楽団の演奏が幕間で行われたが、キセキヒカルも生オーケストラで披露。これも音源化して欲しいよ!
誰もが密かに期待しつつも、期待してはいけないんだろうと思っていたのではないだろうか?
同日スタァライトのイベントもあったのだが、ひなひなだけが欠席になっていたのでまさかとは思っていたが…まさかAwaken the Powerをもう一度生で見ることが出来るとは。
No.10、初日/二日目で一期/二期のEDと続き、アンコールは未来の僕らは知ってるよ、WONDERFUL STORIES、Thank you, FRIENDS!!
MCも最高だった。泣きそうな杏ちゃんをフォローするかのように筋肉を誇示して場を和ますしゅかしゅー。初日の雑なMCから二日目の真面目なMC、そして最後は涙で不細工に歪んだ(褒め言葉)顔のりきゃこ。
初日は笑顔でいたいと言い、二日目は今日も泣かないと言いつつやっぱり泣いちゃうあいにゃ。
4thシングルへの決意表明も、後々誰に投票するかで盛り上がらせてくれた。
そして、もしかして近いんじゃないかと思っていたラストを否定するかのようなアジアツアーと5thの発表。もう少しこの夢を見続けることが出来そうだ。
ダブルアンコールでまさかの再登場。そして感謝の言葉を直に届けたいとマイクを外し叫ぶAqoursのメンバーたち。そしてそれを聞くために静まり返るドーム…今でもあれは夢だったんじゃないかと思ってしまう。
両日とも約4時間。あっという間だった。しかし本当に疲れた~。ペンライトも最後は赤(消費電力が低い)しかつかなかった。時間もそうだけど、興奮も大きかったんだと思う。
ラスト、目頭が熱くなったがその時は泣かなかった。
でも退場待ちの時、隣の席の人に、「最後、泣きそうになっちゃいましたよ」って言われて、「そ゛う゛て゛す゛ね゛…」って鼻たれながら泣いてしまった。
その後、時間があってフォロワーさんと合流した時は平静を装えて良かった(笑)。
アニメに夢中になっていると同時に、同じ趣味の仲間との交流が楽しいという事がイベントなどに行くようになってわかったことでした。今回も直接あった人、twitter上でやり取りしていた人たち、そして現地、LV合わせて15万人の同じ興奮を共有した人々。みんながNo.10タイ(同率15万人)の同士たちだったんだと思います。まさにみんなで叶える物語ですね。
今後のAqours、アニメでは三年生がいなくなった後の未来の物語(メンバーの入れ替えがあったとしても)を見たいと思う気持ちと、あの9人のキャストの活動は何時までも続けて欲しい気持ちの間で、葛藤しています。