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Raku-Rin Cycle

上級・中級快速リポート【12月定例 一年の締めは焼豚玉子飯で締める!ライド】

2018.12.04 10:30

リポート:KenGo


日時:12月2日(日)am7:00ふわり集合(←上級班)、am8:00糸山集合(←中級快速班)

中級快速班 : Hyugaさん(先導)、上田さん、のんのんさん、イズさん、たかし先生、アゲちゃん、ひできさん

上級班 : イワちゃん、TERUさん、KenGo

ルート:風和里(上級)→ 糸山(中級快速)→ 大三島外周 → 白楽天(中級解散)→ 風和里(上級)



12月2日(日)、am4:30起床。

自転車乗りの朝は早い...

大量のカロリーを朝食と称して胃袋に放り込み、チームジャージに着替えて自宅を出発。

日中は暖かくなりそうだが、今は寒い。

ウィンドブレーカーを羽織ってペダルに力を込める。

市街地を抜けてバイパスに入ると、見通しが良いストレートが目の前に開ける。

あらゆるものの輪郭がようとして定まらない夜明け前。

ただただ無心でバイクを推めることに専念する。

うんと前方に自転車乗りのものらしいテールランプがチカチカと視界に入る。

しかし前を追って脚を使うことはしない。

今日は美しい瀬戸内の島を舞台に、剛脚二人と互いの脚を削り合う予定なのだから...


・・・・・・・・・・・・・


と言うことで、大三島外周&焼豚玉子飯ライドが始まりました\(^^)/

上級班は「道の駅・風和里」にam7:00集合。

風和里に着くとすでにイワちゃんがいます。早いですねー!

挨拶しながら私はパワメの電池交換(走り出して電池が切れてることに気がつきました)。

最近、いつも風和里で電池を変えているような気が...(笑)

テルさんも現れて上級班は揃いました。


出発の準備をしていると、私たちに大きな声で挨拶しながら走り出す女性ローディーが。

(うーん、誰だろう?)

みんな首を傾げていましたが、この時は分かりませんでした。


「今日は向かい風がきついので、ゆっくり回していきましょうかねー♪」

とテルさんの提案に一同頷くも、なかなかそうはならないのが上級班w

結局いつもどおり強度をかけて、向かい風の中ガンガン行きます。


途中、菊間あたりで一人のローディーを抜いて行きましたが、今考えるとそれは風和里で挨拶してくれた方...ノン子さんだったのです^^;


波方に入って信号待ちをしていると、同じ信号で止まっている車のウィンドーが開き、「おはよーぜーます!」と大きな声で挨拶いただきました。


車載で「中級快速班」の集合場所に向かう上田さんでした!

お互い挨拶を交わし、しばらくのちに私たちは糸山麓ファミマに到着。

向かい風だったので予定より少し遅い7:50頃。

5分休憩!

補給をすませ、サンライズ糸山にそそくさと上がります。


サンライズ糸山にほぼ8:00ぴったりに到着すると、たくさんのローディー達でごった返していました。

うーん、ほぼ「らくりん」ですね^^;

am8:00の糸山には、中級ゆっくり班、中級快速班、上級班の3班が集結するので、20名の「らくりん」が集合しているはずです。

これに風和里スタートの初級班を加えると、今日は総勢31名の「らくりん」が動くことになります。

毎回すごい人数になってきましたね...^^;


(前列左からイズさん、上田さん、たかし先生、やっつん、のんのんさん、桂さん、大野さん、KEIKOさん。中段左からテルさん、よねさん、みきゃんw、ゆうたろうさん、やまちゃん、タカハシさん。後列左からフジタさん、アゲちゃん、KenGo、Hyugaさん、ひできさん、イワちゃん)


人数が多いので点呼を取っていると、一人まだ到着していない人が...

そう...ノン子さんです!

大野さんへLINEが入りました。

迷子になって加計学園付近を彷徨っているとのこと...


ランチの予約時間もあるので(今回のスケジュールはかなりタイトに組んでいたので)、申し訳ないですが中級快速&上級合同班は、お先に出発させていただきました。


サンライズを出て、ループ入り口までトレインを組んで上り始めると後ろから、

「ケンゴさん!前!前!前にいるのノン子さんじゃない???」とテルさんの声。


まさかそんなことが...

...

...ホンマや!(笑)


必死になって上っているノン子さんらしきローディーに追いつき、「ノン子さーーん??」と声をかけると、「は〜〜〜い!」と返事が!


よかったー!

あのままだとノン子さんが一人で先行するところでした^^;


ノン子さんに、サンライズで皆んなが待っていることを伝えると、私たちもようやく一安心。

改めてライドをスタートさせました。

ノン子さん、美味しいネタをありがとうございます( ´艸`)ウフフ


・・・・・・・・・・・・・


さて、中級快速&上級合同班は10名と人数が多いため、2パックに分かれて大三島を目指します。

それぞれのパック内で先頭ローテをしながら走行。

前パックはKenGo、テルさん、イズさん、アゲちゃん、ひできさん。

後パックはイワちゃん、のんのんさん、Hyugaさん、上田さん、たかし先生。


ちょっとしたコブがあるたびにイズさん、アゲちゃんがアタック気味に強度をあげます。

平坦になるとTTポジションでひできさんが速度をあげます...

前パックは、若い3人に翻弄されます(笑)

大三島外周本番までに、そんなに強度をあげて大丈夫かな?


大三島に無事到着し、反時計回りTTのスタート手前のコンビニで後パックを待ちます。

ここで少し長めの休憩をとり、これからの大三島外周TTに備えます。


とは言え、草レース(Kタローカップ)のように1周をまるまるノンストップで走りきるのでなく、グループライドのときは必ず坂の頂上に先着したものが後続を待ち、パックの全員が揃うまでリスタートしないのが「らくりんライド」の流儀。

なので、知らないコースでも迷子になる不安はありません。


大三島外周TTはおよそ31kmのコース。

ゆっくり走る限りにおいては特にたいした坂もないですし、比較的楽なコースです。

が、速い速度で駆け抜けようとすると、徐々にそのアップダウンで脚を削られ、ゴール前ではかなり疲弊した状態になること請け合いです\( 'ω')/


コンビニでメンバーに諸注意とコースの概要を伝え、コースインです。

平坦区間はローテで回します。

1周するうち4回現れるヒルクライポイントは各々アタック区間に設定。


私は1本目からテルさんとバチバチやりすぎて、最後の「心を折りにくる坂」ではもう筋肉から駆動力を取り出すことができません(((。o)))

明らかに前半の坂でやりすぎた結果です。

分かっちゃいるけど、後ろからツンツンされたら踏んじゃいますからねーー^^;


その最中、坂の上からたくさんのロードバイクが駆け下りてきました。

みんなニコニコと手を振って下っていきます。

中級ゆっくり班のメンバーじゃないですか!

しかしこちらはクライムの佳境だったので、「オーーーッ!」と声でしか反応できない状態(=゚ω゚)ノ


坂を登り切ってダウンヒル。トンネルに入って海岸線をトレインで走ったのち、だらだとした坂を登り切ったところがゴーーーール!!!

ゴール地点はすごーーく分かりにくいですが、霊感が強い私には分かる...(ΦωΦ)フフフ

(嘘ですw)


とまあ、メンバーみんな絞り切って大島外周コースを後にしました。



オーバーナイト訓練(?)で夜通し走ってから参加した たかし先生とひできさん。

さすがに大三島外周ではシンドそうでしたが、最後までしっかりと走りきました!

どうやらその後も自走で帰ったらしいです...若いって凄い!


後ろパックの様子はあまり分かりませんでしたが、しまなみ大好き・のんのんさんはもちろん、上田さんも最後まで快調でしたね👍

Hyugaさんは中級快速班の先導者として、いつもの安定の強い牽きでトレインを引っ張っていました。サスガです♪

イワちゃんは「心をぽっきり折りにくる坂(笑)」で、それまで後ろパックで温存させていたと思われる脚力を大解放させ、ぶっちぎりで駆け上がっていきました...

...ォーィ...


そこから今治中心市街地に引き返し、予約していた13:00ほぼジャストに白楽天に滑り込みます!



店内では待ち客が大勢!

予約していて良かったーー^^

疲れた体に、甘めのタレの焼豚玉子飯は最高に美味しかったですね👍


昨年の12月ライドも同じお店でランチをしましたが、初級、中級、上級の全員が一同に会して13名だったので、この一年でらくりんはおよそ2〜3倍のメンバーが参加・活動するチームになったのです。

もちろんチームの大きさが尺度のすべてではありませんが、たくさんの仲間と繋がるというのは楽しいものですね\( 'ω')/


ランチを終えてお店の前で解散。

大多数の人とは、次にお会いするのはまた来年かな?

皆さんとお別れをして、上級班は再び3人でトレインを組んで風和里まで帰ります。


今日は朝から調子が一向に上がらず、最後まで復調することがなかった私は、帰りのトレインでも二人の強者(つわもの)に引き摺り回され、最後は千切られ、命からがら風和里に到着。

妻と合流して、なんとか自宅までたどり着きました^^;


それはさておき、今回もたくさんのすばらしい自転車仲間に恵まれ、最高に楽しい1日を過ごすことができました。

皆様に感謝でございます٩( 'ω' )و


体力の向上、健康の増進、楽しい時間、素晴らしい仲間たちー。サイクリングは私たちに様々なものをもたらしてくれる、生涯を通じて取り組む価値のあるスポーツです。決して打ち負かし、克服するべき”敵”のようなものではないのです。

(ジョー・フリール著 サイクリスト・トレーニングバイブルより)


本格的に自転車に乗り始めて1年と半年。

らくりんに入って1年と数ヶ月。

アメリカを代表するサイクリング・コーチ、

ジョー・フリールの言葉を実感する今日この頃ですー。



(KenGo)