ポイントはたったの3つ! 子どもが一人遊びを始める魔法の習慣
こんばんは!
ライフオーガナイザー®の玉井多映子です。
夕食の支度時など、忙しい時に限って始まる「ママ、◯◯やって!」「ママ、一緒に遊ぼう!」という子どものアピールタイム。「ちょっと待ってね」がまだ通じない、子どもが幼い時ほど手がかかるものです。1日中家事が進まず、ぐったり…なんてこともありますよね。
今日は幼稚園の先生に聞いた、たった3つのポイントで子どもが安心して一人遊びをはじめる魔法の習慣をご紹介します。
ものの場所を決める
いきなり「片付け収納」のための習慣のようになっていますが、実はこの「ものの場所を決める」ことは、子どもの安心感を育みます。
子どもは「繰り返し」が大好き。お気に入りの絵本を何度も何度も読まされた経験がある方もいるのではないでしょうか。「ものの場所を決める」そして「同じ場所に戻す」という行為には「繰り返し」があります。「繰り返し」によって子どもが安心感を感じることが、一人遊びをするためには必要になります。
同じことを同じ場所でする
「ものの場所を決める」と似ているのですが、「同じことを同じ場所でする」は、人の動作を表しています。「食事の支度は台所」のように「お洗濯は脱衣所」「アイロンがけは和室」など、できる限り同じことは同じ場所でするようにしてください。
ものの場所を決めるのと同じように、家事と場所が結びつくことで、「繰り返し」の安心感に加えて、「あぁ、いつものね…」と一人遊びをはじめるきっかけになります。
家事は同じ順番でやる
「繰り返し」による安心感を得るために、家事はできるだけ同じ順番でやることがオススメ。それぞれの家事の流れだけでなく、例えば「掃除機は和室から玄関に向かって」のように、一つの家事の流れもいつも同じ順番でやっていると、より安心感が増していきます。
毎日の家事の流れや生活のリズムがバラバラだと、子どもは落ち着かず自分に注意を引こうとすることが多くなります。「次何をする」と予測が立てば、安心して一人遊びをはじめるようになります。
毎日の小さな「繰り返し」で子どもの「安心感」を育み、自然と一人遊びができるようになる魔法の習慣を取りいれて、大人も子どもも気持ち良く毎日を過ごしたいですね。
There’s no place like home.
さぁ、おうちに帰りましょ。