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「宇田川源流」【土曜日のエロ】 鹿児島のエルスセンターで不適切行為が横行して閉店

2024.05.10 22:00

「宇田川源流」【土曜日のエロ】 鹿児島のエルスセンターで不適切行為が横行して閉店


 今週も、と言ってはよくない先週と先々週はゴールデンウィーク特別「幕末伝」を行ってしまったので、この宇田川のブログの長い歴史の中で、珍しく「土曜日のエロ」を休めてしまったのである。日曜小説も二週間休んでしまったので、これを楽しみにしている人には、大変申し訳ないことをしたと思っている。今週かまた「普通」に戻してゆくので、皆さんまたよろしくお願いいたします。

さて、エロの前に今週の話をしたいが、何しろゴールデンウィーク明けで何もかも「まだ動いていない」状態であるという事であろうか。政治に関しては岸田首相が外遊して戻ってきてみたら、なぜか「支持率が上がっている」という事であったが、実際に何かをしたわけではないので、何らかの統計の「アヤ」なのか、または誰かが作為的にしたのであろう。街の中で「岸田首相はよくやっている」などということを聞くことはほとんどないというような感じではないか。

海外の方で問題になっているのは、やはり今週はイスラエル=ハマス戦争であろう。イスラエルはガザ地区南部の最後の都市ラファを包囲している状態で、ハマスとの停戦交渉を行っている。しかし、その交渉がなかなかうまくまとまらない。

そもそも「アラブ商人」と「ユダヤ商人」という、古代から現在に至るまで、大変双方には申し訳ないが「あまり評判がよくない」というような商業民族の戦いであり、ユダヤ民族はもともと定住地を持ちたいが持てなかった民族であり、またアラブ商人といわれるガザ商人は、狭い中に多くの人が住んで相手のことをだますことをなんとも思っていないというような部分がある。

双方とも商人としての「交渉して自分を有利に導く」ということをやっているのであり、そのことから、双方ともに「交渉内容を明かさずに宣伝戦」を行うということになる。そのような「商業民族的な観点」で今回の戦争を見ている人は、少なくとも日本人の中には少ないのではないか。このことはまた、しっかり和平がなってから書きたいと思っている。

実際にその中に入ってみないとわからないことは少なくない。まさに、今回の「エロ」もそうである。

「ムスコは元気か?」サウナ室内で“不適切行為”が横行し、鹿児島の人気ヘルスセンターが閉店「夫婦で来店したのに夫が男湯でこっそり…」「厳しく注意喚起の張り紙をしたらクレームが殺到」

 鹿児島県民から長年親しまれてきた銭湯「太陽ヘルスセンター」が燃料費の高騰を理由に3月31日に閉店した。33年の幕を閉じる最後の瞬間まで閉店を惜しむ多くの客が訪れた。しかしその後、この浴場施設で男性客による不適切な利用があったことを一部メディアが報じると、ネットは大炎上。一体何が起きたのかー。

 「お子さんや奥さんと一緒にいらっしゃってる男性客までもが…」

 市内にある源泉数は約270カ所にもおよび、県庁所在地では日本一の湯処である鹿児島市。銭湯と呼ばれる公衆浴場のほとんどが温泉で、大人も子どもも数百円で入浴できることから「朝の出勤前にひとっ風呂」との習慣も根付いているのだとか。

 そんな鹿児島市で長年、親しまれてきた銭湯「太陽ヘルスセンター」が3月31日に閉店した。表向きの理由は「燃料費の高騰」というのだが…。

 10年近く通っていた地元の男性常連客は言う。

「鹿児島中央駅や鹿児島インターからもアクセスがいい天然温泉で、市内にある銭湯のなかでも特にお風呂の種類が多く、珍しい2階建ての仕様でした。寝風呂や打たせ湯、歩行浴、さらに遠赤外線サウナと蒸気サウナなどがあり、テーマパークみたいに子どもから大人まで楽しめる最高の銭湯でした。

特に蒸気サウナは、熱すぎるサウナが苦手な自分には居心地のいい空間だったんですが、実はこの蒸気サウナ内で、不適切な行為をする男たちががいて……あまりに酷すぎて一時期は閉鎖されていたほど。しかも今回の閉店には、その男たちがからんでいたとも聞いていて、本当にガッカリしています」

 不適切な行為とはいったい?

 「太陽ヘルスセンター」を運営していた不動産業者スタッフが深いため息をつきながらこう説明する。

「一部の男性客同士が、蒸気サウナの中で抱き合ったり、愛撫したり、なかには“合体”するなど、不適切な行為が横行していたんです。お子さんや奥さんと一緒に来店された男性客までもが、触発されたのか、サウナ内でそうした行為をしていることもあって、本当に何が何だかわからないです」

「店としてはゲイ差別をしている訳ではない」

 営業中に「なんか変なことしてる人がいるよ」と客からの通報があり、警察を呼んだことはこれまでに何度もあったというが、警察としても「現行犯逮捕でなければ取り締まれない」と、結局逮捕には至らなかったという。

 施設内で実際に初老男性に声をかけられたことがあるという会社員(45歳)もこう話す。

「あれは平日の仕事前、早朝5時に蒸気サウナ室に一人で入ったときのことです。初老男性から『最近、暑いですね』と声をかけられたんです。相槌を打つと『お子さんは元気か?』と聞いてくる。

もしかして週末に妻や子どもと来ているのを知ってるのかな、なんて思いながら『そうですね、まあ』なんて答えたら、突然、耳元で『大きくしてあげようか』と言ってきたんです。僕は会社の人から“噂”を耳にしていたので『ついに来たか…』と思いながらも『そういうの、いいんで』と言って立ち去りました。60~70代くらいの白髪の方で、こんなご年齢の方でもそういうことを言うんだなと思いましたけどね」

 こうした“迷惑行為”には、鹿児島県公衆浴場業生活衛生同業組合の永用八郎副理事長も頭を抱えていた。

「鹿児島市内には太陽さんも含め40軒もの銭湯があるが、サウナがないのはそのうちの4軒だけ。それ以外はほぼサウナ付きなんです。わかってないだけで他の店舗でもそういう行為はあったのかもしれないが、太陽さんは階段をあがった“死角”に蒸気サウナがあり、不適切な行為をしやすかったんだろう。

かれこれ10年くらい前からこういう客が来て困ってるということは聞いていた。一般のお客さんからしたら、そんなのを見たり、声をかけられたりしたら不愉快だし、はっきり言って営業妨害ですよ」

 前出のスタッフもこううなずく。

「『不適切な行為はやめてほしい』といった内容の張り紙を何回かしました。それでも改善しないので、『××行為やめて』と、かなり強い文言の張り紙をしたこともあります。すると今度は店にLGBTの団体を名乗る方から、張り紙についてクレームのお電話をいただいたり、無言電話が立て続いたり、法務局の人権擁護の関係者が店に来て『この内容はちょっと…』というようなご指摘を受けたこともありました。店としてはゲイ差別をしている訳ではない。みんなが安心して利用できるようにしたかっただけなのに…」

 こうした迷惑客の悪評がたち、利用客が減ったことで経営は悪化の一途をたどった。

「もともと太陽ヘルスセンターは『お風呂を気軽に利用してほしい』と思いから、午前4時から翌午前2時までめいっぱい営業していました。

施設はスパ並みに充実しているのに数百円という銭湯価格ですから、以前より経営はギリギリの状態…というか、銭湯事業の数百万円近くの赤字はすべて、母体の運営会社が手掛ける不動産業の利益で補填していたのです。そこに悪評がたって客が激減、さらに最近の燃料費高騰が追い打ちをかけ、これ以上は無理だと決断したのが昨年11月のことでした」(前出・スタッフ)

「公共の施設で“そのような行為”をしないでほしい」

だが、このスタッフによれば「3月31日で閉店とは言ったものの、(銭湯運営会社の)会長は『経営的には厳しいが鹿児島の温泉文化を守るために施設の改修も含めて検討したい』とも話している」という。前出の永用八郎副理事長もその意気込みに期待してこう話す。

「実は太陽さんは閉店とは公表したものの、組合も退会していない状況で、今年6月の総会にもご出席されるご予定です。私どもとしては、是非ともいつかは再開してほしいという思いを強く持っています。

実は大阪の銭湯組合の関係者にも話を聞いたことがあるけど、この手の不適切利用は大阪でもあると聞く。おそらく全国各地で悩む同業者は多いのだろうと思います。そう思うといたたまれないですね。お客さまがさまざまな志向を持たれることを否定はしません。ですが公共の施設で“そのような行為”をしないでほしいとだけお伝えしたい」

地元民や全国各地の銭湯好きに愛された「太陽ヘルスセンター」の復活を誰もが願っている。

取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班 河合桃子

   

2024年4月26日 21時39分 集英社オンライン

https://news.livedoor.com/article/detail/26305866/

 昔、新宿(あえてどことは言わないが)のサウナに行くと、館内着を貸してくれるのだが、その帯が赤・黄色・青というように別れて三種類出してくれる。サウナの職員は何も言わないのである。このサウナの中の隠語というか館内ルールがあり、黄色の帯は普通なのであるが、赤と青は、同性愛者が着用するもので、赤は「女形」で青は「男形」である。ここで初めてこのサウナを利用した人などが、このルールを知らうにたまにトラブルがある。このサウナの館長は、クレームではなくそのようなルールがあるということを教えて、そっと黄色の帯を出してくれるというような感じになっていた。大体の場合、そのことが大きな問題になることもなく、なんとなく笑って済ませるというか「ここはそういう店なのか」というような感じになってしまって、そのような人が集まるというような感じになっているのである。

今回の問題は、そのような「暗黙の了解」が現代の世の中では滅びてしまったという意味もあるのではないか。

サウナやフィットネスクラブなどでは、どうもその様な「暗黙のルール」がすくなくなく、そのようなことが見えてくることがあったのではないか。ある意味でこの記事のように「暗黙の了解もない」のに相手に対して男色を出してしまうということになる。本来、暗黙の了解があり、そのようなことが「多様性」などといって許される以前の状態であれば、すべてが秘密裏にそして暗黙の了解であったのだが、下手に多様性などということを言って、自分の性的な思考を表に出してよいということになったので、そのまま、相手構わずそのような趣味を押し付けるということになってしまっているというのが、今回の問題であろう。ある意味で、別段そのような人々の権利を認めないという気はないが、しかし、そのような人々はやはり「マイノリティ」であるということの自覚も必要である死、また、公共の場においては節度を守るということが当たり前でなければならないのではないか。

逆に設備側も「そのような趣味の人専用の設備」を作れば商機が生まれるのかもしれない。まあ、正直に言って「普通のヘルスセンターにおいてそのような事件が起きる」ということ自体がおかしな話なのである。

ところで全く話は変わるのであるが、「ヘルス」ということは何かそのようなニュアンスが含まれるのであろうか。制風俗の中にも「ファッションヘルス」という言葉があった。直訳すれば「流行健康」なのであるが、当然に制風俗であることはここに解説は必要ないであろう。「性的に満足することも健康」ということであり「肉体的及び精神的に健康になる最先端」であるということから「ファッションヘルス」というようになったという説を聞いたことがあったが、これは本当なのであろうか。

まあ、このようなことでサウナがなくなるというのも困ったものである。