小米科技(シャオミ、Xiaomi)とは
小米科技の誕生
小米科技(シャオミ、Xiaomi)は、2010年4月6日に中国の実業家、雷軍(Lei Jun)によって設立された中華人民共和国北京市に本社を置く通信機器・ソフトウェアメーカーです。
キャッチコピーは「Just For Fans」、ユーザー中心の製品開発を信条とし、ファンクラブ、ネットコミュニティの他、リアルイベントなども定期的に行っています。
シャオミのスマートフォン
2011年:初代モデルMi-One(小米手機)発売
2012年:Mi-2(小米手機2)発売
2013年:Mi-3(小米手機2)発売
2014年:Mi-4(小米手機2)発売
スマートフォンの開発を1年間で1機種に限定し、大量生産することでハイエンドな製品を低価格で提供しています。
また、そのデザイン性やマーケティング手法から「中国のアップル」と称されることも。創業者の雷軍も「中国のジョブズ」と称されています。
売上・シェア
初代小米手機(MI-One)を発売した2011年の売り上げは6億元、2013年には316億元と売り上げが激増。
2014年は前年の約2倍の743億元の売り上げとなりました。
中国内のシェアは、2013年第4四半期にそれまでシェア3位であったAppleを上回り、サムスン電子(18%)、レノボ(12%)に続く3位(11%)となり、
2014年第2四半期にはサムスン電子すらも抜き、創業から5年もかからず中国市場トップとなりました。
世界的な出荷台数でも、2014年7~9月期における出荷台数は前年同期比211.3%増の1730万台で、サムスン、米アップルに続く世界3位になりました。
その勢いは中国国内にとどまらず、香港、台湾、シンガポール、マレーシア、インドなど様々な国に進出しています。
2014年時点では、残念ながら日本への進出は考えていないとのこと。。