昆虫対策
気温が上がるにつれ、昆虫が増えてきました。
先日、昆虫発生により一部の患者様に不快な思いをさせてしまいお詫びいたします。
反省して、今年は昆虫対策へより力をいれましたので、ご報告いたします。
当院は一階のため、時にハエトリグモなど昆虫が現れることがあります。従来は、見つけ次第、職員と医師とでティッシュなどで外に逃がしている状況でした。
近隣の猫も昆虫を捕まえてくれることもあり診療所周囲の昆虫は猫の手も借りております。
ただ、限界もあり、昆虫への恐怖症を抱える方に、ご迷惑をおかけするかもしれません。
先日、コバエも発生したため、排水溝とトイレのパイプの掃除をして、いただきものの鉢植えの花を植物栽培ハイアマチュアの方に栽培を依頼し手放したところ、改善しました。
昨今、トコジラミの海外からの輸入が問題になっております。当院にはソファも多いため、ダニ対策のシートをソファ裏に貼ったり、布団乾燥機で乾燥させて掃除機をかけたりしております。
今年は、トコジラミ対応アースレッドを各部屋ごとに定期的に焚くなど対策をとりました。
入口には蚊の侵入対策としての小さな機械もおいており、毎年焚いております。
それでも、診察室で昆虫が出た場合どうするか、一部の再診の方々と話し合いました。
ハエトリグモについては、殺処分派、捕獲して逃がしてほしい派、見るのも怖い派がおられ対策に悩み、殺虫成分が診察室に残ることも健康被害につながるかもしれず、とりあえず自身に使う虫よけスプレーを設置しました。蚊が侵入した場合、それで対応をお願いします。
なお、今まで診察室に出たことはありませんが、ゴキブリなどより恐ろしい昆虫が出現する場合、多くの方が殺処分に同意されました。私も落ち着かないため診療中断してでも、利用者には避難していただきます。冷凍スプレーで職員が即退治いたします。ご理解ください。
ハエトリグモなどの殺処分派は、ヒアルロン酸配合のご自身に使う虫よけスプレーをお使いください。
捕獲して逃がしてほしい派は、私たちで捕まえられそうなら対応しますが、ハエトリグモも飛んだり捕獲できず、私共で対応が間に合わない場合もあるため、その際は、シトラスのルームスプレーをご利用ください。蜘蛛はシトラスが苦手だという情報もあるためです。
蜘蛛が苦手な方が来られた際、蜘蛛が出現したら診療中断で構いませんので、蜘蛛のいない場所に避難してください。後は、こちらで善処いたします。
日頃からの清掃、ゴミ出しも出来る範囲で頑張ります。苦肉の策ですが、以上のように、夏季の対策を致します。ひょっとしたら蜘蛛恐怖症を抱える方は、高層ビルなどの診療所のほうが向いておられるかもしれません。来院前に、どうかご注意ください。