Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

日本茶教室 松濤

TOKYO TEA PARTY に行ってきました③

2018.12.06 10:35

 さていよいよ「三次審査会」の時間です。受付を済ませて指定された席につきます。

静岡での一次審査、京都での二次審査で「プラチナ賞」に選ばれた19点のお茶をブラインドでどんどんいただいていきます。煎茶・玉露・紅茶・深蒸し茶と茶種が入り乱れてやってくるので舌が混乱してしまい(私が初心者だからだな)これは試飲の順番に左右されるなあと感じられることもありますが、これはやむを得ないですよね。

 参加者全員に同じ条件で提供するために、タイミングや時間をきっちり合わせて淹れるインストラクターの方たち‥しかも湯温や抽出時間がお茶ごとに違うのにそれを19回繰り返す‥なんというか神業を感じました👀

 

 審査会での呈茶の順番は、最終日の12月2日夕方にフェイスブックで大賞受賞茶とともに発表されました。いよいよ答え合わせ‥。

 日本茶大賞を取ったのは長崎県 有限会社茶友さんの「あさつゆ」。

 うん、わかる、分かります!

 不思議なもので、知っている生産者さん、お茶屋さんのお茶は銘柄が違うにも関わらず正解?していたのでブラインドでもお茶屋さんの個性は出るものなのだなあと感じ入りました。

 「消費者目線で美味しいお茶を選ぶ」がテーマの「日本茶アワード」。消費者のお茶に対する意識がより高まり、また嗜好が変化していく中でとても意義のあるアワードだと思います。


 三次審査会は一般消費者が対象で、ネットでチケットを購入すれば誰でも参加できます✨

東京だけでなく北海道から九州まで日本中で開催されるようなのでご興味のある方は是非来年の「日本茶アワード」に参加してみてください😄

楽しいですよ!