電動工具を使わずに皿ビス加工をする!
ビギナーさん向けの小ネタ!
グレードアップパーツとして、すっかり入手しやすくなった皿ビス。
通常のビスとは異なり、逆円錐状のアタマが特徴です。
フェンスに乗り上げにくい、フラットな底面のマシンを作るためにはもはや必須とも言えますね。
この皿ビス、普通にそのままプレートに差し込むと、上の写真のように、アタマの部分がとびだしてしまいます。危ない!
これをぴったり収めるためにするのが、プレートの皿ビス加工。
リューターなどの電動工具があるとよいのですが…
・音がうるさいから夜は作業できない!
・電動工具を買うにはお金がかかる!
・なんか怖い!
そんなデメリットがあります。
あったりするんです!
あるよね!そうだと言って!
というわけで今回紹介するのが、リューターなどの電動工具を使わずに皿ビス加工をする方法。
用意するのは平ヤスリ。
これは某100円ショップで買えるダイヤモンドヤスリです。
平べったくて、先が四角くなってるヤスリを使います。
このヤスリの角を、加工したいプレートの穴に押し当てて…
グリグリします。
削れた粉が出るので汚れてもいいように下に何か敷いておきましょう。
削れるとこんな感じに。
スリバチ状の穴の完成です。
ここに皿ビスを差し込んでみると…
はいったぁぁぁぁぁ!!
ビスの頭とプレートの表面がツライチ、平らになっているのがわかると思います。
これなら、何かに引っかかったり、コースや手を傷つける心配も減ります。
電動工具に比べれば労力はかかりますが、それmkまたマシンにかける愛情。
投資も少なくて済むので、ビギナーさんにはオススメの方法かと思います。
※この方法は、FRPプレートにのみ有効です!
カーボンプレートで同じことをやろうとすると、とっっっっっっっっっっても大変なのでやめといた方がいいです。