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自律神経ってそもそも何?

2024.05.14 12:52

ゴールデンウィークは皆様いかがお過ごしでしたか?海外旅行!温泉旅行!バーベキュー!アミューズメントパーク!それともお家でまったり!もしかしてお仕事なんて方も!5月に入って、本当に5月なの⁇って思うくらい寒い日があって、本当にいつまでたっても油断ならないですね!休み明けの疲れなどで体調不良になったり、また、五月病って言葉があるくらい、新しい環境に慣れず体調を崩してしまうなんてことも…

ストレスをためないように上手に発散しましょう‼︎

[自律神経とは]…簡単に言うと無意識の中で働く心身に備わった機能‼︎

人間が生きていくために無意識のうちに心身の機能を働かせる神経のことをいいます!

手足は自分の意思で動かすことが可能ですが、内臓や血液などは自由に動かせません。心臓は意識しなくても勝手に動き、胃に食べ物が入れば自動的に消化活動がおこなわれ、栄養は血液にやって全身に運ばれます。運動をすれば心拍が上がり、暑い日は体温調節のために汗が自然と分泌されます。寝ている時は意識しなくてもきちんと呼吸ができています。このように自分の意思とは関係なく、胃や腸の働きや心臓の拍動、代謝や体温調節など、人間が生命を保つうえで欠かせない働きは、自律神経によるものです。


[自律神経には]…「交感神経」と「副交感神経」の2種類があります。

「交感神経」は、例えるならアクセル!起きている昼間に優位になる、緊急的に頑張るための神経です。具体的には、激しい運動、興奮や緊張時や危機を感じているとき、頑張って働いているときなどに働きます。

「副交感神経」は、例えるならブレーキ!夜寝ている時に優位になる、リラックスさせる神経です。具体的には、睡眠時、休憩時などリラックスしている時に働きます。


現代人はストレス過多で交感神経を発動させやすいので、副交感神経の働きが低下しやすくなっています。

心身を健やかに保つためには、この2つの神経が交互に優位になる状態が理想です。しかし、ストレスが多い現代社会では「交感神経」を無駄にたかぶらせることが多いため、「副交感神経」がはたらかなくなり、体の回復力が低下してさまざまな不調が起こりやすくなっている人が多いのです。