トレーニングについての基礎知識を学ぶ
そもそもトレーニングってどうやるの?
今回はサッカーで持久力がない・・
という方へ向けて
どんなトレーニングを
どのようにやるか??
持久力トレーニングを例に
解説していきます
そもそも持久力トレーニングとは、心臓と肺の機能を向上させ
身体全体の持久力を高めることを目指すトレーニング
持久力とは長時間にわたって運動を続ける能力であり、向上することでサッカーのプレー面でのパフォーマンス向上に役立ちます。
持久力トレーニングの詳細な方法と効果について説明します。
1. 有酸素運動:
有酸素運動は、持久力を向上させるための基本的な方法です。ランニング、サイクリング、スイミング、ローラーブレードなどの有酸素運動は、心臓と肺を活性化し、酸素摂取量を増加させます。週に150分以上の有酸素運動を行うことが推奨されています。
2. ハイインテンシティインターバルトレーニング(HIIT):
HIITは、高強度の運動と休息を交互に行うトレーニング方法です。例えば、30秒間の全力スプリントを行った後に、1分間のゆっくりしたジョギングを行うなどのサイクルを繰り返します。HIITは、短時間で効果的なカロリー消費と心臓の健康を促進します。
3. ファーガーソン法(Fartlek Training):
ファーガーソン法は、スウェーデンのトレーニング方法で
異なるペースでのランニングやジョギングを組み合わせることを特徴としています。
自然な地形や周囲の環境に合わせて速度を変えることで
より持久力を向上させる効果があります。
4. エンデュランススポーツの実践:
長距離ラン、トライアスロン、サイクリングレースなど
エンデュランススポーツを実践することも持久力をあげる手段です。
これらのスポーツは長時間にわたる持続的な運動を通じて
心臓と筋肉の持久力を鍛えることができます。
次に、
どのくらい行えばよいのか?
ですが・・・
1. 有酸素運動:
・ランニングまたはサイクリング: 週に3〜5回、20~40分
スタート時は自分のコンディションに合わせて調整し、徐々に増やしていきます。
・HIIT :週に1〜2回、20〜30分のHIITトレーニングを行います。
例;10セットの30秒間の高強度スプリントと1分間の休息を交互に行います。
2. ファーガーソン法:
- 週に1〜2回、
30〜60分のファーガーソン法によるトレーニングを行います。
異なるペースでのランニングを自由に行い
周囲の地形や環境に合わせて速度を変えます。
3. エンデュランススポーツの実践:
- 週に1回以上のエンデュランススポーツを行います。
週末に長距離ラン、サイクリング、またはスイムなど。
週に1回以上のトレーニングを組み込みましょう。
これらのトレーニングセットは一般的なガイドラインであり、個々のニーズや目標に応じて調整する必要がありますが、このようにサッカーからだけでなく多方面からトレーニングしていくことは身体能力の向上にとても役立つでしょう。
是非取り入れて、充実したサッカーライフをお過ごしくださいませ!