くらえいてぃぶ Project の想い
前回のブログで書いたように、今回のくらえいてぃぶProject は、
「イベントスペースの蔵からつれづれnishijinや、このエリアの魅力を発信していけないか、」という思いと、
「真剣に頑張る人を応援する場所である」という想いをどうすれば発信していけるかと
一人悶々と考える日々の中で、10年くらい前からのご縁で交流させて頂いておりますU氏(元グラフィックデザイナーで、現在は書籍企画・編集・デザインをされておられる)とのご一緒した会食の中で出た企画でした。
「もっと自由にチャレンジしたらいい。時が来れば、ちゃんと繋がっていくから。
でも昔の貴方は今よりもっと鋭い社会に対する感覚を持っていたし、オーラがあった。
その頃のマインドも大切。もっと自信を持って。」などと、
子供が生まれ、子供優先・子供中心の生活やマインドから抜け出せていなかった私にとって、かなり図星な事を言われてギクリとした事を覚えています。
そんなU氏からの𠮟咤激励を頂いて、一念発起し進め始めた企画です。
そんな𠮟咤激励の後、
何をすればつれづれnishijinがもっと面白い場所になるのか、
そしてもっと魅力的なエリアになるのかと、
色々な場所に出向き、色々なお人にお会いし話、進みだした企画の第一段のテーマが
「クリエイティブ」となっています。
そこで今回の企画について少し説明したいと思います。
①クリエイティブという名の定義
「クリエイティブ」っと一概に言われても、定義も受け止め方も様々です。
しかしながら、ここを敢えて「クリエイティブ」としています。
クリエイティブの意味には「創造」「独創的」「想像力のある」っという意味があって、これらに当てはまる業種・職種・自己表現であればすべてOKという事にしています。
それには意味があって、
癖のある建物(蔵)+アクセスの比較的よくないエリア(つれづれnishijin)の場所を必要としてくれる若者がどのジャンルにいるのかリサーチする狙いもあります。
なので、1名応募でもグループ応募でも様々なクリエイティブ業種のシナジー的効果も踏まえて応募可能としています。
そして、今後の潜在的な需要を見つけマッチングさせていきたいと考えています。
②35歳までという制限
今回は、夏休み期間中の開催として学生さんも応募できるように考えた事と中長期的な企画にした為、会期を15日以上を必須としています。その為、プロの方に15日以上の会期をお願いするの仕事の調整上、なかなか難しいのでは?っと思っています。
(ですが、可能だよ!っていう方は、仰って頂けますと幸いです。)
③20~50代の幅広い層が来て楽しめる街づくり
別に10代でも60代でも70代でも80代でも、個人差があっていいんです!
だけど、街を動かすパワーのある年代の多くは20代~50代の方たちなのでは?っと思って、
この年代の人達が「西陣もいいじゃん」「北野も面白いじゃん」って思ってもらえると、
イメージが変わり、行動が変わり、新しい風が吹くのでは…なんて期待したりしちゃいました。
実際、シャッターが閉まったままのテナントさんや、空き家もチラホラ目立ってきました。
これからどう進むか分からない子供文化会館跡地・上京警察官舎跡地。
不安もたくさんあるけど、何もしないでは始まらい!
零細企業ですが、未来に向けて、若い世代の人を応援したいと思います。
若い世代の自由な創造性をこのつれづれnishijinに落とし込むとどのような反応が生まれるか、ワクワクです。
どうぞ、この「くらえいてぃぶ Project 」を応援・推薦・ご応募、お待ちしております!
2024.5.28
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