せいもん払い @櫛田神社前
おはようございます。
福岡のつづきです。
せいもん払いへ行ってきました。コロナ禍前にたびたび行っていたお店です。
まるで水族館のような生け簀。
イカです。
活き造りが名物。一人でしたので、今回は食べていません。
こちらクエですね。福岡ではアラともいいます。
個人的には唐揚げがおすすめですが、こちらも今回は食べていません。
日本酒ですが、グラスで出てきます。
いろんな銘柄を呑んだので、どれがどれだったか覚えていません。
こちら、ご存知でしょうか。
「おきゅうと」といいます。実家でもよく食べました。
エゴノリや天草といった海藻を原料としたものです。
かつて飢饉の時代、「おきゅうと」を食糧とすることで、
人々が飢えから救われたことから「御救人(おきゅうと)」と呼ばれるようになったそう。
ちなみに中洲川端には飢人地蔵が祀られています。「せいもん払い」のすぐ近くです。
享保の大飢饉のときに建てられました。
贅沢ができることを感謝しなくてはいけません。
上品な炙り明太子。
鮮やかにスライスされています。明太子を薄く切るのは難しいですよね。
ごまさば。
直前まで泳いでいました。
新鮮な上、ブロック状に切ってあるので、コリコリ(ぷりぷり)とした食感。
はじめの一歩のごまさばとは、まったく異なる食感と味わい。どちらもとても美味しいです。
特大の真イワシ。この日のおすすめでした。
イワシとは思えぬ大きさ。刺し身にもできましたが、塩焼きでいただきました。
さきほどの明太子と合わせて明太イワシに。
自家製のざる豆腐。この日の〆としました。
数人前の大きさででしたので、お店の人に心配されましたが、
あっさりと食べることができました。豆腐専門店を超える美味しさでした。
私が頼んだものの他にも、たくさんの食材、料理があります。(いい肉もあります)
博多へお越しの際はぜひおすすめです。
どうぞ良き一日をお過ごしください。