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せいもん払い @櫛田神社前

2024.05.15 21:00

おはようございます。


福岡のつづきです。

せいもん払いへ行ってきました。コロナ禍前にたびたび行っていたお店です。

まるで水族館のような生け簀。

イカです。


活き造りが名物。一人でしたので、今回は食べていません。

こちらクエですね。福岡ではアラともいいます。

個人的には唐揚げがおすすめですが、こちらも今回は食べていません。

日本酒ですが、グラスで出てきます。

いろんな銘柄を呑んだので、どれがどれだったか覚えていません。

お通し。春菊のおひたしにあさりがのっていました。

こちら、ご存知でしょうか。

「おきゅうと」といいます。実家でもよく食べました。


エゴノリや天草といった海藻を原料としたものです。


かつて飢饉の時代、「おきゅうと」を食糧とすることで、


人々が飢えから救われたことから「御救人(おきゅうと)」と呼ばれるようになったそう。

ちなみに中洲川端には飢人地蔵が祀られています。「せいもん払い」のすぐ近くです。

享保の大飢饉のときに建てられました。

贅沢ができることを感謝しなくてはいけません。

上品な炙り明太子。

鮮やかにスライスされています。明太子を薄く切るのは難しいですよね。

ごまさば。

直前まで泳いでいました。

新鮮な上、ブロック状に切ってあるので、コリコリ(ぷりぷり)とした食感。

はじめの一歩のごまさばとは、まったく異なる食感と味わい。どちらもとても美味しいです。

特大の真イワシ。この日のおすすめでした。

イワシとは思えぬ大きさ。刺し身にもできましたが、塩焼きでいただきました。

さきほどの明太子と合わせて明太イワシに。

自家製のざる豆腐。この日の〆としました。

数人前の大きさででしたので、お店の人に心配されましたが、


あっさりと食べることができました。豆腐専門店を超える美味しさでした。

私が頼んだものの他にも、たくさんの食材、料理があります。(いい肉もあります)

博多へお越しの際はぜひおすすめです。

どうぞ良き一日をお過ごしください。