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この道往けば act2

岡山遠征第2弾 羽山第2隧道

2024.05.15 11:28

ここに来たかった

一目見た時からここに来たかった。

その圧倒的な見た目、そしてその現状。

そのすべてが魅力的でした。


最初に言おう。

道好きなら岡山に来るなら必ず来るべきだ

レポスタート!

素掘り隧道。

これ自体は我々の趣味からすれば好物ではありますが、わざわざ4時間もかけて運転してくるほどのものとは言い難いです。

しかしこの時点で、一つ大きな特徴を持つこの隧道。

この道実は、県道なのです!

岡山県道300号宇治下原線(うじしもはらせん)

この時点でなかなか強烈な道。

この道も今後レポしていきたいと思います。

しかし今回の主役はあくまで隧道、そろそろ振り返ってみましょう。

そもそも隧道手前が片洞門という時点で胸熱ではありますが、洞内はさすがにコンクリートで固められてます。

そもそも一番上の写真を見ればわかる通り、片洞門の上から架かっている梯子が道の左側に下りているということで、かなりの張り出し具合だということがわかります。

これだけの規模の片洞門はなかなかお目にかかれません。

コンクリート吹付の洞内。

ぶつける人が多いのかキャッツアイがかなり高い位置につけられていますね。

確かにここで離合はかなり難しいでしょう。

抜けました。

抜けたはいいけど・・・、

ここどうなってんだ??

なんじゃこりゃ!!

羽山第2隧道(はやまだい2ずいどう)

ここに来たかった。

これはすごい。

自然洞窟と隧道の組み合わせ。

これほど圧倒的な光景はなかなかありません。

隧道上でロッククライミングしてる人もいました。

いやぁ唯一無二だわ、この光景は。

ちょっと周囲を確認しましょう。

道自体は1.5車線程度、離合に困るレベルですね。

しかしこの隧道周辺だけで10名以上の人がいました。

隧道でこの集客力はすごいですね。

なんかあるな。

この入りは牛廻越の道中によく見たやつだな。

廃遊歩道だよね。

見た目的にはまだいけそうな感じですが、危ない部分があるのでしょうか。

まぁ落ちたらかなりヤバそうです。

これですから。

羽山渓(はやまけい)と呼ばれる渓谷ですが、なかなかの高さです。

下まで行けばさらに切り立っているように見えますね。

自然歩道の一部でもあるこの道。

まさに風光明媚、素晴らしい景色です。

そしてここには見逃せない内容が含まれています。

この自然洞窟、続いてるのか!?

マジか・・・。

隧道分けに本物の、しかもこれだけ続いている洞窟があるというのは初体験です。

そういえば中国地方は洞窟が多いって聞いたような。

有名な観光できる洞窟も結構ありますもんね。

カーブミラーを見てもらえばわかりますが、本当に隧道のすぐわきです。

いかにすごい立地かわかっていただけるかと思います。

奥の闇が怖い。

我々は隧道に入るのが好きですが、やはり隧道と洞窟は一線を画すものです。

人間の手が入っていない洞窟もロマンがあり好きですが、やはり僕はそこにある人の歴史が好きなのです。

いや、何言われても入らないですからね。

マジで死ぬので笑

何人か中に入っていました。

しかしさすがに奥までは無理ですね。

皆さんも訪れる際は決して中まで入ってはいけません。

まさに天下に誇る道路奇景。

そういえば、あの珍百景にも出たことあるみたいですね。

そりゃ目を引きますわ。

岡山県高梁市(たかはりし)

その山中にある素敵すぎる隧道。

あなたもお近くに来られたらぜひお立ち寄りください。

ここでしか見られない景色を堪能できることでしょう。


以上、羽山第2隧道編